Jクラブのファンマーケティングを聞く
サッカー・J1リーグ2連覇中の王者・ヴィッセル神戸と、リーグ優勝8回を誇る同じく強豪・鹿島アントラーズによる「ファンマーケティング」をテーマにしたオンラインセミナーが、来週、9月19日(金)に開催される。
アプリプラットフォーム大手ヤプリが主催、HALF TIMEが協力するもので、ヴィッセル神戸からファンマーケティング部 部長の大嶋麻奈加氏、鹿島アントラーズからコミュニケーショングループ マネージャーの内藤悠史氏が登壇。ヤプリ執行役員の伴大二郎氏がモデレーターを務める。
Jリーグは1993年に開幕し、今年で33年目のシーズン。その間、チーム数は41都道府県の60クラブまで拡大し、昨シーズン公式試合の総入場者数は約1254万人と過去最多を更新するなど、力強く成長している。
その原動力が「ファンとの絆」だ。地域密着を掲げるクラブは、どのようなファンマーケティング戦略を描いているのか? 開幕から30余年が経ちファンベースが変わる中、どう次世代につないでいくのか? そしてSNSやコンテンツが飽和した現在、スポーツが持つ力とは?
プロサッカークラブのマーケティング&コミュニケーションの最前線で活躍するゲスト2名に、あらゆる業界で応用可能な「ファンを惹きつけ、育て、絆を深める」アプローチを伺う。
セミナー開催情報
タイトル:進化するサッカークラブの挑戦 ヴィッセル神戸・鹿島アントラーズと語るファンマーケティング最前線
主催:株式会社ヤプリ
協力:HALF TIME株式会社
開催方式:オンライン配信(事前収録セミナー)
参加費用:無料
申込方法:〈申込ページ〉よりフォーム登録
申込締切:2025年9月19日(金) 11:00
※主催者の競合企業は参加をお断りする場合があります
プログラム
11:00-12:00 セッション1
J連覇でも「勝敗」に依存しない!ヴィッセル神戸が取り組む新規ファン&コアファンづくり
大嶋 麻奈加氏(ヴィッセル神戸 ファンマーケティング部 部長)
伴 大二郎氏(株式会社ヤプリ 専門役員)
12:00-13:00 セッション2
地域とともに進化する常勝軍団・鹿島アントラーズ30年の絆 −デジタルとアプリが拓く新しい地域密着の形−
内藤 悠史氏(鹿島アントラーズ コミュニケーショングループ マネージャー)
伴 大二郎氏(株式会社ヤプリ 専門役員)
登壇者プロフィール

大嶋 麻奈加氏
ヴィッセル神戸 ファンマーケティング部 部長
大学卒業後、外資系日用品メーカーにて営業及びブランドマーケティングを担当。日用品ブランドのマーケティング活動と共に、2008北京オリンピック・2014FIFAワールドカップブラジル大会・全日本U-12サッカー選手権等のスポンサーシップ活用を中心としたブランディング活動に注力。2015年からはオリンピック・パラリンピック グローバルトップパートナー企業に転職。2016リオ大会・2018平昌大会・2020東京大会・2022北京大会・2026パリ大会における現地アクティベーションを担当。
2023年より楽天ヴィッセル神戸株式会社に在籍。ファンマーケティング部に所属し、 中長期のファン育成・興行売上拡大・クラブブランディング強化等の事業に従事。

内藤 悠史氏
鹿島アントラーズ コミュニケーショングループ マネージャー
大卒1年目の2013年4月からフリーライターとして各サッカーメディアに寄稿する傍ら、2014年より鹿島アントラーズのメディアチームへ。2018年末までオウンドメディアのコンテンツ制作に携わった後、CRMやデータ分析、デジタルメディア運用を担当。2023年よりコミュニケーション(広報PR、クラブオウンドメディア/コンテンツ、映像中継)を統括し、ToCマーケティング領域全般に従事している。

伴 大二郎氏
株式会社ヤプリ 専門役員
小売業界においてCRMの重要性に着目。一貫してデータ活用の戦略立案やサービス開発に従事した後、2011年にオプト入社。マーケティングコンサルタントを経て、2015年よりマーケティング事業部部長として事業拡大に向けた組織作りに着手。マーケティングマネジメント部やOMO関連部門等々を立ち上げ、統括しながらエグゼクティブ・スペシャリストという立場から社内外への発信活動を行う。2021年6月、ヤプリに参画。