東京都社会人リーグを経て2019年にはドイツでのプレー経験を持つ小園繁人さん。3度目の海外挑戦として、ポルトガルでプロ契約を目指して、クラウドファンディングの開始を決めました。
▶︎日本代表への第一歩!プロ契約を勝ち取るため海外挑戦をしたい![Bridge]
繰り返される悔しい経験
鹿児島県出身の小園さんは、三鷹シティFC、HBO東京など東京都社会人リーグを経て、2019年にはドイツ6部VFR Horstでプレー。しかし、シーズン開幕直後に肩と足首を骨折するという大きな怪我を負い、また活動資金も底をついたことで泣く泣く異国の地での挑戦を断念した経緯がある。
現在は都内でサッカースクールでコーチを務める23歳。子どもたちの夢を応援しているが、海外リーグに挑戦し、プレー経験を積むという自身の夢も諦めていない。
ドイツからの帰国後も、スペインクラブ・ADアルコルコンが実施していた「ジャパンセレクション」に合格。意気揚々と渡航するものの、契約面や資金面で大きな壁にぶつかり、またしても海外挑戦という機会を手放すこととなってしまった。
「一歩でも早く挑戦を」
選手としての実力を評価されながら、いつも挫折があった。現在もポルトガルでのプロ契約を目指して渡航・活動資金を貯め、最終的には「日本代表に食い込む」というゴールを見据えて日々努力を重ねている。
今回のクラウドファンディングでは、支援金は渡航費、海外での生活費、契約金などに充てられる予定。リターンには、オンライン交流会、動画版サッカーノート、オリジナルタオルなどが用意される。
サッカーを心から愛し、サッカー選手として活躍する夢を追い続けたいという小園さん。ぜひ多くの人に応援してほしい。