名古屋グランパス、IGアリーナ、サーラグループなど登壇「スポーツビジネスサミット in 名古屋」が12月20日(土)開催

愛知・名古屋を拠点にスポーツを通じた地域活性と新たなビジネス共創を目指すカンファレンス 「スポーツビジネスサミット in 名古屋 2025」が12月20日(土)に名古屋駅至近のグローバルゲート(名古屋市中村区)で開催される。

2026年アジア大会を開催する愛知・名古屋

近年、地方都市やクラブチームが「スポーツを核とした地域経済圏」の構築に取り組むなか、230万人都市の名古屋も、野球・サッカー・バスケットボールをはじめとするプロスポーツクラブの浸透や、スタジアム&アリーナの新設・改修が進む。

さらに来年、2026年はアジア競技大会(アジア大会)が愛知・名古屋で開催されるとあって、地元経済や地域のスポーツ産業は大きな転換点を迎える。大会を契機に地域のスポーツ経済圏機運を一層成長させていくには、スポーツ団体と民間企業、そして行政の連携が欠かせない。

こうしたなか開催される「スポーツビジネスサミット in 名古屋 2025」では、“スポーツ×地域×ビジネス”の先行事例と知見を共有し、地域での新しい連携モデルを創出することを目指す。

登壇者は、日本サッカー協会(JFA)エグゼクティブ・フェローの岡部恭英氏、名古屋グランパス代表取締役社長の清水克洋氏、IGアリーナ COOの金大鐘(キム・テジョン)氏、サーラコーポレーション代表取締役社長 兼 グループ代表 CEO 神野吾郎氏など。

運営事務局代表の奥野侑悟さんは「スポーツを“まちづくりのエンジン”に変えていくために、 クラブ・企業・行政・個人が交わり、次の時代を描く。 名古屋から全国へ、そしてアジアへ広がる一歩にしたい」と意気込む。

カンファレンスの参加対象はスポーツビジネスに関心のある経営者、社会人、学生などで、定員は80名。申込は〈公式サイト〉より。

イベント概要

日時:2025年12月20日(土) 13:30開場

会場:グロースリンク税理士法人内 会議室(名古屋市中村区平池町4-60-12 グローバルゲート19階)

対象者:スポーツビジネスに関心のある経営者、社会人、学生

定員:70名(先着制)

主催:愛知SBS運営事務局

パートナー:グロースリンク税理士法人、サマシルプランニング株式会社

メディアパートナー:HALF TIME

プログラム

14:00〜17:00 第1部:トークセッション

3つのテーマでスポーツを軸とした地域共創のあり方を議論する。

テーマ1:「スポーツと地域企業の共創」〜スポンサーの価値再定義〜

テーマ2:“アリーナ経済圏”の構築と地域再生

テーマ3:「クロスセクター戦略」〜教育・観光・福祉とスポーツの融合

17:00〜19:00 第2部:カクテルパーティー

登壇者・参加者が一堂に会する立食形式で、新しいつながりが生まれる交流の場となる。

19:00〜 第3部:懇親会(別会場)

※プログラムは現在の予定。最新情報は〈公式サイト〉にて。