欧州最大規模のスポーツビジネスカンファレンス「Leaders Week London」が来週開幕

英ロンドンで毎年開催される欧州最大規模のスポーツビジネスカンファレンス「Leaders Week London」が、9月26日(火)から29日(金)まで開催される。前半は特別セッションやアワードセレモニー、後半はメインイベントとなるカンファレンスをラグビーの聖地トゥイッケナム・スタジアムで開催するプログラムで、4日間にわたり国内外3000名の来場者を見込む。

今年のカンファレンスのテーマは「リーダーシップ」「収益化」「デジタルカルチャー」「ファンダム」。DE&Iなど変わりゆくビジネス環境への対応から、投資の呼び込みや新たな収益源の確保、そしてブロックチェーン、NFTの活用やメタバースによる未来まで議論される。

登壇者はMLSコミッショナーのドン・ガーバー(Don Garber)氏や、FA Women’s Super League(FA WSL)チェアのドーン・エアリー(Dawn Airley)氏、IOCのグローバルパートナーシップVP ドミニク・ウォルツ(Dominic Wolz)氏、シティ・フットボール・グループ(CFG)CCOのエステべ・カルザダ(Esteve Calzada)氏など。

米国におけるサッカーの台頭、女子サッカーの収益化、スポンサーシップ価値の最大化、Web3に向けたデジタル・ブロックチェーン活用、ストリーミング体験の潮流などセッションテーマも幅広い。

Leadersは2008年創立。スポーツビジネスとスポーツパフォーマンスの分野でカンファレンスを開催しており、ロンドン、ニューヨークのほかカタール、アブダビ(UAE)など近年は中東にも開催地を広げている。

Leaders Week London 2022は、当日のライブ試聴・後日のアーカイブ試聴向けの「デジタルパス」もあり、現地でなくても参加が可能。チケット申込は〈公式サイト〉から。

(画像=Leaders Week London 2022