「サッカークラブ×移住×農業」で地域創生を。南紀オレンジサンライズFCがクラウドファンディングを開始

「サッカークラブ×移住×農業」をテーマに2022年から和歌山県で活動をスタートさせる南紀オレンジサンライズFCが、クラブの周知や地域の魅力発信、運営資金の確保を目的としたクラウドファンディングを開始。選手やスタッフが移住し、農業や地域貢献活動に取り組むことで、地域の活性化を目指す新たな形のクラブが誕生する。

▶︎南紀オレンジサンライズFC『移住と農業を組み合わせた新しい形のサッカークラブを始動させたい!』[CAMPFIRE]

「サッカークラブ×移住×農業」で新しい価値を

南紀オレンジサンライズFCは、和歌山県南部の紀南地方を拠点に2022年から活動を開始するサッカークラブ。県社会人サッカーリーグ3部に参戦し、5年以内に上位カテゴリーである関西サッカーリーグへ昇格することを目指す。

クラブの一番の特徴は、上位カテゴリーを目指すだけでなく、「サッカークラブ×移住×農業」を掲げ、地域創生を目指す点にある。JリーグやBリーグに代表されるように、地域課題の解決に向けた活動はスポーツ界の主流となりつつあるが、南紀オレンジサンライズFCはさらに新たな形を提示する。

選手やスタッフはクラブが拠点を置く紀南地方に移住し、サッカーだけでなく農業を中心とした仕事を行う地域貢献活動にも積極的に取り組むことで、周辺地域の活性化を目指す。

今年4月からはトップチーム選手の募集を開始しており、すでに複数の選手が梅農家での農業体験などを行う。来年1月からは選手やスタッフの移住をスタートし、2月にはクラブが始動する予定だ。

始動に向けたクラウドファンディングを開始

画像提供 = 南紀オレンジサンライズFC

クラブは、「移住と農業を組み合わせた新しい形のサッカークラブを始動させたい!」と題したクラウドファンディングも実施する。移住と農業を組み合わせたユニークなクラブの周知や、紀南地方の魅力発信、運営資金の確保を目指す。

プロジェクトの目標額は500万円。リターンには紀南地方の特産品である南高梅や高菜を使用したグルメ、クラブのユニフォームに加えて、「南紀オレンジサンライズFCの選手になれる権」や「クラブ始動前後のバタバタに巻き込まれる権」、「チームスタッフとして帯同できる権」などのユニークな返礼品まで、バラエティ豊かな20種類以上が用意されている。

2022年、和歌山から他にはない新たな取り組みが始まる。その後押しをしてみてはいかがだろうか。

▶︎南紀オレンジサンライズFC『移住と農業を組み合わせた新しい形のサッカークラブを始動させたい!』[CAMPFIRE]


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