スポーツ庁のオープンイノベーション推進事業、アクセラ参加企業を全国で募集開始。スタートアップや新規事業部門ら対象

スポーツ庁が行うオープンイノベーション推進事業において、全国各地で行われるアクセラレーションプログラムの参加企業の募集が開始した。各地域のスポーツチームらの募集テーマに沿って、ビジネスプランの提案から、実証、実装・導入まで行う。

応募対象は、自社製品や技術を持ち、アイデアの事業化に取り組むことのできる法人。企業規模は問わず、複数社のチームでも受け付ける。スタートアップ企業や大手企業の新規事業部門らが中心になる見込み。2日間にわたるチームとのディスカッションに参加できることも条件になる。

今年度は、北海道から沖縄まで多種多様なスポーツチーム・団体が参加し、イノベーションの舞台を提供する。例えば、北海道ではBリーグのレバンガ北海道が「テクノロジーを活用した来場体験価値の向上」、関西ではJリーグのガンバ大阪が「クラブのリソースを活用した地域の社会課題解決・SDGsの実現」を募集している。このほか中国、沖縄も含め、4地域合計で11チーム、29テーマにわたる。

応募締め切りは、北海道=2021年10月15日、関西=10月8日、中国=10月29日、沖縄=10月22日。これらに先駆けて、オンラインでの説明会も開催される。

その後、採択されたプランはインキュベーションに入り、プログラムのメンターやサポート企業のメンタリング・支援を受けながら、実証実験などを実施。各地域では最大300万円の事業検証予算も活用され、事業アイデアの社会実装と事業化が進められる。

スポーツチーム・団体を架け橋に、各地域の課題をビジネスで解決する。これはまさしくスポーツ庁が目指す、スポーツと他産業との掛け合わせによる新たな産業創出そのものだ。我こそはという企業は、ぜひ公式サイトから奮って応募してほしい。

■INNOVATION LEAGUE SPORTS BUSINESS BUILD
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