【無料】女性のスポーツ界へのキャリア進出と未来とは?オンラインイベントが2/20(火)に開催

スポーツ界×女性キャリアのリアルを聞く

今月、2月20日(火)にスポーツ界における女性のキャリアを考えるイベントがオンラインで開催される。

パーソルキャリア株式会社の主催で、ゲスト登壇者はWEリーグ理事の小林美由紀氏、元バレーボール日本代表で日本車いすラグビー連盟理事の大山加奈氏、元柔道日本代表で日本スケート連盟理事の谷本歩実氏、元競泳日本代表で日本バドミントン協会理事の井本直歩子氏。

セッションは前半の「なぜ今、日本スポーツ界に女性理事が求められるのか」と、後半の「現役スポーツ団体理事に聞く女性理事のリアル」の2つで、パーソルイノベーション株式会社代表取締役社長の大浦征也氏がモデレーターを務める。

イベントは女性のスポーツ界へのキャリア進出と未来について考えることを目的にし、上記の国内スポーツ界の女性リーダーを招いて、女性活躍推進の現状やスポーツ界における女性リーダーの在り方、そしてキャリアについて話が展開される。

WEリーグの小林理事はサッカー日本女子代表やジェフユナイテッド市原・千葉レディースに長く関わったのちに現職。大山氏、谷本氏、井本氏は現役時代とは異なるスポーツの中央競技団体で活躍するなど、当事者ならではの観点から「スポーツ×女性キャリア」について語っていただく。

男女を問わず、スポーツ団体で現在働く方、スポーツ業界の転職や求人に興味がある社会人の方が対象で、無料で参加できる。申し込みは〈公式サイト〉より。

イベント開催概要

日時:2024年2月20日(火) 17:00〜20:00(予定)

会場:オンライン(参加者に後日イベント参加用のURLを送付)

参加費:無料

申し込み:公式サイトから事前申込制(2月15日(木) 23時59分〆切)

対象:
・社会人の方
・スポーツ業界への転職に興味がある方
・スポーツ業界の求人に興味がある方
・スポーツ団体で働かれている方

主催:パーソルキャリア株式会社

公式サイト:https://doda.jp/sportlight/event/women2024/

セッション情報

Talk Session 1:17:00~18:00 なぜ今、日本スポーツ界に女性理事が求められるのか

スポーツ団体の役員として活躍する小林美由紀氏と井本直歩子氏をゲストとして招き、スポーツ団体における女性理事の重要性やこれまでの課題、日本スポーツ界の未来をテーマにパネルディスカッションを行います。

<ゲスト>
小林 美由紀氏(WEリーグ(公益社団法人日本女子プロサッカーリーグ)理事・理念推進部部長)
井本 直歩子氏(公益財団法人日本バドミントン協会理事/元競泳女子日本代表)

<モデレーター>
大浦 征也氏(パーソルイノベーション株式会社 代表取締役社長)

Talk Session 2:18:00~19:00 現役スポーツ団体理事に聞く「女性理事のリアル」

スポーツ団体の役員として活躍する大山加奈氏と谷本歩実氏をゲストに招いて、役員になるきっかけや取り組みの内容、そして今後の展望をテーマにトークセッションを行います。

<ゲスト>
大山 加奈氏(一般社団法人日本車いすラグビー連盟理事/スポーツ庁スポーツ審議会 スポーツ・インテグリティ部会専門委員/元バレーボール女子日本代表)
谷本 歩実氏(公益財団法人日本スケート連盟理事/公益財団法人日本オリンピック委員会理事/元女子柔道日本代表)

<モデレーター>
大浦 征也氏(パーソルイノベーション株式会社 代表取締役社長)

登壇者情報

大山 加奈氏
一般社団法人日本車いすラグビー連盟理事/スポーツ庁スポーツ審議会 スポーツ・インテグリティ部会専門委員/元バレーボール女子日本代表

小学校2年生からバレーボールを始め、小中高全ての年代で全国制覇を経験。高校卒業後は東レ・アローズ女子バレーボール部に入部した。日本代表には高校在学中の2001年に初選出され、オリンピック・世界選手権・ワールドカップと三大大会すべての試合に出場。力強いスパイクを武器に「パワフルカナ」の愛称で親しまれ、日本を代表するプレーヤーとして活躍した。2010年6月に現役を引退し、2021年に不妊治療を経て双子の女の子を出産。現在は全国での講演活動やバレーボール教室、解説、メディア出演など多方面で活躍しながら、バレーボールを通してより多くの子どもたちに笑顔を届けたいと活動中。

谷本 歩実氏
公益財団法人日本スケート連盟理事/公益財団法人日本オリンピック委員会理事/元女子柔道日本代表

小学3年生で柔道に出会い、20年間の現役生活を送る。23歳で迎えた2004 年アテネオリンピックでは、オール一本勝ちで金メダルを獲得。連覇のかかる2008年北京オリンピックでは、前年に選手生命が危ぶまれるほどのケガを負うが、再起を果たし五輪史上初となる2大会オール一本勝ちで連覇を成し遂げた。「平成の三四郎」と謳われたバルセロナオリンピック金メダリストの古賀稔彦氏との師弟関係にもなぞらえて「女三四郎」の異名が付いた。引退後は、全日本チームのコーチを歴任。2018 年には国際柔道連盟殿堂入り。現在、日本オリンピック委員会理事。

小林 美由紀氏
WEリーグ(公益社団法人日本女子プロサッカーリーグ)理事・理念推進部部長

1964年10月20日生 神奈川県出身。1997年7月筑波大学大学院博士課程体育科学研究科 体育科学修士号取得。1986年、筑波大学在学時に女子サッカー部を自ら創設し、サッカーを始める。翌87年6月には関東大学女子サッカー連盟を発足。以降、様々な女子サッカーチームや大会、組織の創設に奔走。2000年には日本女子代表チーム総務、2002年には日韓ワールドカップの大会運営や通訳業務を経て、2011年から2021年1月までジェフユナイテッド市原・千葉レディースのコーチ、統括責任者を務めた。
2021年2月より、日本初の女子プロサッカーリーグ「WEリーグ」の理事。WEリーグが理念に掲げる多様性社会の実現に向けて、社会事業の中核となる「WE ACTION」を立ち上げ、Women Empowermentをサッカー界から発信している。 (一社)全日本大学女子サッカー連盟会長、(公財)日本サッカー協会評議員、早稲田大学スポーツ科学部非常勤講師。

井本 直歩子氏
公益財団法人日本バドミントン協会理事/元競泳女子日本代表

1994年広島アジア大会金メダリスト(50m自由形、4x100mリレー金)、1996年アトランタ五輪4x200mリレー4位。米・サザンメソジスト大、慶大卒。英・マンチェスター大学大学院 貧困・紛争・復興コース修了。現役引退後、参議院議員秘書、スポーツライター等を経て、以降20年間途上国開発援助に従事。国際協力機構(JICA)、国連児童基金(ユニセフ)の一員としてシエラレオネ、ルワンダ、スリランカ、ハイチ、ギリシャ等で平和構築および緊急災害時の教育支援を行う。
2021年、東京2020組織委員会ジェンダー平等推進チームアドバイザーに就任。現在は一般社団法人SDGs in Sports代表として、スポーツ界のガバナンスの多様性及び環境・気候変動対策推進に従事。日本バドミントン協会理事。モザンビーク在住。趣味はヨガ、サーフィンと語学勉強。

大浦 征也氏
パーソルイノベーション株式会社 代表取締役社長

2002年株式会社インテリジェンス(現パーソルキャリア)に入社。一貫して人材紹介事業に従事し、法人営業として企業の採用支援、人事コンサルティングなどを経験した後、キャリアアドバイザーに。その後、複数事業の営業本部長、マーケティング領域の総責任者、事業部長などを歴任。2017 年からdoda編集長を務め、2019年10月には執行役員に就任。
2023年4 月よりPERSOLグループの新規事業開発・インキュベーション会社であるパーソルイノベーション株式会社に身を移し、同年7月に代表取締役社長に就任。社外では、公益財団法人スポーツヒューマンキャピタル理事、一般財団法人スポーツエコシステム推進協議会理事等にも名を連ねる。

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