Jリーグのマスコット総選挙って何!?2019年の総選挙優勝キャラや順位も紹介!

プロスポーツチームにはおなじみのマスコットキャラクター。マスコットの人気は、チームの人気を表す指標として有用です。そこで今回は、Jリーグのマスコットキャラクターについて、

  • マスコット総選挙の概要
  • 投票方法
  • 上位ランクインしたキャラクター

の3つのポイントから解説。Jリーグのマスコットについて深く理解できる内容となっています。

Jリーグマスコット総選挙って何?

Jリーグマスコット総選挙とは、Jリーグに所属するすべてのチームのマスコットキャラクターを集めた人気投票です。

優勝したキャラクターは、FUJI XEROX SUPER CUP で撮影する集合写真でセンターポジションに立てます。

全サッカーファンによる投票なので、より公平に、平等に、人気のあるキャラクターが分かります。リーグの垣根を超えたマスコットキャラクターたちの熱い戦いが繰り広げられます。

Jリーグマスコット総選挙の投票方法は?

Jリーグマスコット総選挙の投票方法は次の4つがあります。

1.Jリーグ公式サイトにある特設ページの投票ボタンからの投票

1つのキャラクターに対して、1日1回投票可能です。

2.Jリーグ公式Twitterの該当ツイートをリツイートして投票

期間中に1回のみ投票可能です。公式リツイートを取り消すと無効になるので要注意。また、各クラブリツイート用のツイート発信日が異なります。

3.Jリーグ公式LINEアカウントとのトーク画面で投票

マスコットごとに設定されたキーワードを投稿することで、投票できます。期間中1回のみ可能です。

4.Jリーグ公式アプリから投票

Jリーグが運営する公式アプリ(ClubJ.LEAGUE)から投票可能です。期間中1回のみ投票可能となっています。

以上の4つの投票方法がありますが、何回か投票できるのは、公式サイトのみなので、もしどうしても上位にランクインさせたいマスコットキャラクターがいる場合は、公式サイトから投票するようにしましょう。

2019年のJリーグマスコットキャラ総選挙優勝は!?

2019年のJリーグマスコットキャラ総選挙のグランプリは、名古屋グランパスのマスコット「グランパスくん」でした。

グランパスくんは、188sm(シャチメートル)88sg(シャチグラム)の名古屋城のシャチをモチーフに作られたキャラクターです。

プロフィールは、ビールと旅行と女の子が好きなシャチ。陸生活が長いので泳ぎを忘れています。水が苦手で、2匹の子供の父親です。

2011年には、日本赤十字社愛知県支部の「赤十字親善大使」に就任。2015年には「愛されたいマスコット宣言」を発表するなど、精力的に活動しているキャラクターといえます。

グランパスくんは、2018年の総選挙でも優勝を果たしており、史上初の2冠を達成した人気者なのです。

2019年Jリーグマスコット総選挙の1位~20位までを一挙に紹介!

ここからは、2019年のJリーグマスコットの1位から20位までを一挙紹介。あなたの好きなチームのキャラクターは入っているのでしょうか。

Jリーグマスコット総選挙ベスト20(内はチーム名)

▼1位〜10位

1位: グランパスくん(名古屋グランパス)

2018年に続いての受賞となったキャラクター。

2位: ヴィヴィくん(V・ファーレン長崎)

長崎県の県獣、九州シカと、県鳥、オシドリ、さらにクラブのVマークを組み合わせたキャラクターです。2014年の総選挙では優勝を飾ったものの、2018年には14位に沈んでいました。ですが、今回再び上位に食い込みました。

3位: ベガッ太(ベガルタ仙台)

チーム名の由来であるアルタイルが含まれる、わし座をモチーフにしたキャラクターです。なぜイヌワシかというと、ギリシャ神話のなかで勝利をもたらすと言われているためです。

4位:ドーレくん(北海道コンサドーレ札幌)

北海道に生息するシマフクロウをモチーフにしたキャラクターです。総選挙では、常に一桁台の順位で健闘。次こそは優勝もあるかもしれません。

5位:サンチェ(サンフレッチェ広島)

中国地方に生息するくまをモチーフにしています。敵チームに厳しくファンに優しいキャラクターです。2000年にはフレッチェという彼女が出来ました。2015年に優勝しています。

6位:ガンズくん(松本山雅FC)

長野県の県鳥、ライチョウをモチーフにしたキャラクターです。チームの愛称、ターミカンズ(英語でライチョウ)の略称からネーミングされました。

7位:ニータン(大分トリニータ)

カメをモチーフにしたキャラクター。大分県の地図をサッカーボール調の甲羅に背負っています。一歩ずつ確実に前に進み、勝利、世界を目指しています。

8位:ふろん太(川崎フロンターレ)

クラブのことを知り尽くしたキャラクター。チーム所属歴が長い大ベテランです。2018年も8位だったので、もう少し順位を上げたいところ。

9位:パルちゃん(清水エスパルス)

サポータ-とチームを結ぶ友達(パル)のような存在として誕生。現代の羽衣をモチーフにした耳の羽が特徴的。2018年は26位に沈んでいましたが、一気にランクアップしました。

10位:マリノスケ(横浜F・マリノス)

横浜という港町で、昔から愛されるカモメをモチーフにしたキャラクターです。2014年から5年連続でベスト10入りしています。安定した人気を持つキャラクターです。

▼11位〜20位

11位:東京ドロンパ(FC東京)

1998年に港区で生まれたキャラクター。人知れずに現れてはドロンと消えることから、ドロンパと名付けられました。住んでいるところが東京タワー近くなので、東京ドロンパというわけです。

12位:ガンバボーイ(ガンバ大阪)

頑張って勝利を掴むというキャラクター。チーム名の由来となった脚をモチーフにしています。闘志とエネルギーを持っている元気いっぱいなキャラクターです。

13位:しかお(鹿島アントラーズ)

鹿島神宮の鹿をモチーフにしたキャラクターです。1997年に結婚、1999年には子供が生まれています。

14位:ヴァンくん(ヴァンフォーレ甲府)

山梨県特有の日本犬、国の天然記念物である甲斐犬をモチーフにしています。

15位:レノ丸(レノファ山口FC)

百獣の王、ライオンをモチーフにしたキャラクターです。維新の志士で、山口県の闘志あふれる獅子なのです。2017年から選挙に出馬し、3位、2位と階段を登っていましたが、今回大きくランクダウンしてしまいました。

16位:ギッフィー(FC岐阜)

岐阜県の県花「れんげ草」がモチーフになったキャラクターです。岐阜のことが大好きで、J1昇格と、岐阜の名前を世界に広めるという夢を持っています。

17位:ゲンゾー(ツエーゲン金沢)

2011年に誕生したキャラクターです。県鳥のイヌワシをモチーフにしています。

18位:アルビくん(アルビレックス新潟)

白鳥をモチーフにしたキャラクターです。やさしさ、かわいらしさを表現した丸みをおびたデザイン。頭の冠は強さも表しています。

19位:ウィントス(サガン鳥栖)

佐賀に生息するカチガラスをモチーフとしたキャラクターです。ハードワークとチームワークが信条のサガン鳥栖が大好き。

20位:モーヴィ(ヴィッセル神戸)

兵庫や神戸に馴染み深い牛をモチーフにしたキャラクターです。

まとめ

Jリーグのマスコットは、色んなキャラクターがいます。年に一回総選挙が行われ、人気ナンバーワンを決めているのです。

応援しているクラブの人気がわかる総選挙なので、ファンの熱気も高まります。こうしたイベントも、Jリーグを盛り上げるために大切なのです。

(TOP写真提供 = Yulia Aksa / Shutterstock.com)


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