痩せるには、漠然と行うのではなく、まず目標を明確に決めて行うことが重要。例えば、その目標を5キロと定めた場合、見た目はどれぐらい変わるのでしょうか。
実際の見た目の変化も知っていた方が、より成功する確率が上がります。
本記事では、5キロ痩せることができたらどれぐらい見た目が変わるのか、また目標をクリアする方法などについて解説しています。
ぜひ、最後までご覧ください。
5キロ痩せると見た目はどう変わる!?
痩せる目標を5キロに定め、それをクリアできたら、どれぐらい見た目が変化するのでしょうか。
ここでは、5キロがどれぐらいの重さなのか、また見た目がどう変わるのか解説しています。
それでは、詳しくみていきましょう。
・5キロという重さ
5キロ痩せることができたということは、体から5キロの重さがなくなったということ。ただ、数値だけだと実際にどれぐらいなくなったのかピンときませんよね。
お店で売られているお米にも5キロの袋がありますが、5キロのお米は「約33.3合分」。他の日常生活で想像しやすいもので例えると、下記のとおりです。
- 500mlのペットボトル10本分
- 牛乳パック5本分
- DVD-Rの50枚パック5つ分
実際にお米の袋、もしくはビニール袋に上記のうちどれか入れて持ってみると、重さが理解できるでしょう。
5キロ痩せるということは、その重さが軽くなるということです。
・見た目はどう変わる
500mlのペットボトル10本分もの重さが軽くなることから、下記の見た目が、依然と比べてスッキリします。
- お腹まわり
- 頬まわり
- 首まり
- 二の腕
- 太もも
- お尻
また、目がパッチリしたり二重になったりすることもあり、目元が華やかな見た目に変わります。
・見た目以外の変わること
5キロ痩せることで、見た目以外にも、下記のような変化がみられます。
- 異性にモテるようになる
- ファッションを楽しめるようになる
- 体を動かしやすくなる
- 疲れにくくなる
- 体調がよくなる
健康的な体を手に入れることができるため、毎日の体調も良好に維持できます。
いちばん最初・最後に痩せる部位とは…
5キロ痩せることができたら、見た目が以前よりもスッキリすることは前述しました。
しかし、なかには人によって、思ったほど変わらなかったという方もいることでしょう。
その理由は、すべての部位が同時に痩せていかないため。5キロも痩せることができたのに、希望している部位がスッキリしないというケースは珍しくありません。
ちなみに、脂肪には、下記の3つの種類があります。
- 肝臓脂肪:肝臓内にたまった脂肪
- 内臓脂肪:内臓のまわりにつく脂肪
- 皮下脂肪:皮膚と筋肉の間につく脂肪
そして、痩せる場合の3つの脂肪は、「肝臓脂肪→内臓脂肪→皮下脂肪」の順に減っていきます。
つまり、皮下脂肪は1番最後。さらに、同じ皮下脂肪でも減っていく順番が、部位ごとに決まっています。
「手首や腕→ふくらはぎ→肩→上腕・二の腕→太もも→顔→お腹→腰→臀部」です。
お腹は内臓脂肪によっても膨らむことがあるため、主な脂肪が内臓脂肪の場合、見た目が早々にスッキリとしてきます。
しかし、主な脂肪が皮下脂肪の場合、5キロ痩せることができても見た目があまり変わりません。
また、臀部は最後のため、5キロ痩せなければ見た目がスッキリしません。
5キロ痩せるにはどうしたらいい?
どんなことをすれば、5キロ痩せることができるのでしょうか。
5キロ痩せるためにやるべきおすすめの方法は、下記の3つです。
- 有酸素運動
- 無酸素運動
- 適切なカロリーコントロール
それでは、詳しくみていきましょう。
・有酸素運動
5キロ痩せるということは、体から5キロの体重が減るということ。その分、脂肪が減りますが、それに最適な運動が有酸素運動です。
その理由は、有酸素運動が体脂肪をエネルギー源として使用するため。有酸素運動の例は、下記のとおりです。
- ウォーキング
- ジョギング
- エアロビクス
- サイクリング
- 水泳
5キロ痩せる方法として、有酸素運動は有効な手段の1つのため、ぜひ見た目を変える意味でもチャレンジしてください。
・無酸素運動
5キロ痩せるには、日常生活でも脂肪が消費されるようにしておくことが重要。そのため、無酸素運動も同時に行っておきましょう。
無酸素運動とは、筋肉をつける・鍛える運動のこと。筋肉量が増えることで、基礎代謝(安静時のエネルギー代謝)が高まります。
また、筋肉があると体が引き締まって見えるため、より見た目がスッキリします。
- 筋力トレーニング
- ウェイトトレーニング
- 短距離走
- エアロビクス
5キロ痩せる方法として、無酸素運動もおすすめです。
・適切なカロリーコントロール
体重は、摂取カロリーよりも、消費カロリーを少なくすることで減ります。
5キロ痩せる方法などを紹介していますが、きちんと食べて減らすことが前提。下記のことに注意しながら、しっかりと食べて、摂取カロリーをコントロールしましょう。
- 糖分を減らす
- 炭水化物を減らす
- 揚げ物を減らす
- お酒を飲む時はつまみはカロリーの少ないものにする
- カロリー表示を意識的に見るようにする
5キロ痩せるには適切なカロリーコントロールは必須です。
・5キロ痩せるのにおすすめの運動3選
ここでは、5キロ痩せるのにおすすめの運動と、そのやり方について紹介します。
ウォーキング
「ウォーキング」は、歩くことで新陳代謝や血行がよくなり、健康も維持できる運動です。しかし、ただ歩いているだけでは、5キロ痩せることはできません。
痩せるためのウォーキングのやり方を紹介します。
- 肩の高さを左右対称にしてまっすぐ立つ
- 軽く顎を引いて、目線はできるたけ先を見るようにする
- いつもよりも歩幅を大きめにして早足程度の速度で歩く
- 歩く際も姿勢をまっすぐに保つ
- 呼吸は一定の状態をキープする
- 最低でも1日に約2時間歩く
- 週4~5回はウォーキングをする
定期的に継続してウォーキングすることがポイントです。
スクワット
「スクワット」は、有酸素運動にもなり無酸素運動にもなる、5キロ痩せるのにピッタリの運動です。
5キロ痩せることを目標にするのなら、ぜひ下記のやり方で実践してください。
- 両足を腰幅程度に開く
- 爪先は少し外を向けてまっすぐに立つ
- その姿勢を保ったまま、お尻に少し力を入れて、息を吐きながらお尻を下げていく
- 膝が直角に曲がるまでお尻を下げる
- 今度は息を吸いながら、元の姿勢に戻る
- ペースはゆっくりでよいので、3~5を毎日5分間行う
ゆっくりと呼吸しながらゆっくりとスクワットすることがポイントです。
エア縄跳び
「エア縄跳び」は、実際に縄は使わず、縄を跳んでいるふりをするだけの運動です。
こちらも有酸素運動をしながら、筋肉を鍛えることができるため、5キロ痩せるには有効な手段の1つ。やり方を、下記に紹介します。
- 軽く肘を曲げた状態で姿勢をまっすぐにして立つ
- 両手は縄を持つふりをして構える
- 縄跳びをするように腕を回すと同時に上に跳び上がる
- 高く跳ぶ必要はないが、腕の位置がなるべく動かさないように注意する
- リズミカルに跳ぶのを意識して、1日に約30分跳ぶ
リズミカルに跳ぶことを意識してください。
まとめ
今回は、5キロ痩せる方法と見た目の変化について解説してきました。
見た目を変えたいのなら、まずは5キロ痩せることです。
スッキリさせたい部位によっては、さらに痩せる必要があるかもしれません。
しかし、5キロ痩せることができたら、見た目もスッキリすることでしょう。
ぜひ、本記事でも紹介した運動方法で、チャレンジしてください。
(TOP写真提供 =Szabolcs Toth / Unsplash.com)
《参考記事一覧》
・5キロ痩せると見た目はどれくらい変わる?【ビフォーアフターを解説】(RE:NOW)
・5キロ痩せると人生変わった私の話。55→50㎏は見た目が全然違います(Risa's BLOG)
・2週間(14日)で5キロ痩せるダイエット方法とその成功確率をご紹介。(ハングリーナウ)
・部位痩せは痩せる順番を意識しないと効果なし!女性こそ痩せる順番を意識してダイエットしよう(yoganess)
・1ヶ月で5キロ痩せる方法とは?痩せる運動や筋トレを紹介!(Activel)
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