ストレッチアプリとは?便利な活用方法やおすすめアプリを解説!

体の柔軟性を高めることでケガの予防や血流改善、リラックスなど様々な効果が期待できるストレッチ。そんなストレッチを正しい方法で継続するために便利なツールがストレッチアプリです。

ここでは、ストレッチアプリについて便利な活用の仕方やおすすめのアプリなどを解説していきます。

ストレッチアプリとは?

ストレッチアプリは、ストレッチを実践するために多くのサポートをしてくれるツールです。解説本と違い、動画や音声を使って詳しく説明されているのが特徴です。

アプリによって異なりますが、オリジナルメニューの作成や消費カロリーの表示、リマインダーなど便利な機能が利用できるため、挫折しやすい方でも続けやすいでしょう。

ストレッチアプリの活用の仕方

ストレッチアプリには様々な活用方法があります。自分に合った活用をすれば、高い効果が期待できるでしょう。

・動画や音声の解説を視聴しながらストレッチする

動画やアニメーション、音声で一つひとつのストレッチを解説してくれる機能は、画像や文字だけではやりにくい方や正しいストレッチをしたい方におすすめです。

間違ったフォームでストレッチを続けた場合、狙った効果は得られません。十分に柔軟性を高められないため、時間の無駄になるだけでなくケガの予防効果も減少してしまいます。

そのため、アプリを使ってストレッチのフォームを修正することは、狙った効果を得るためにたいへん効果的と言えます。

また、インストラクターから教えてもらいながらストレッチを行っている感覚になるため、一人では挫折しやすい方でもモチベーションを維持しやすいでしょう。

・部位や症状別のストレッチを参考にする

部位や症状別のストレッチをしたい方にとっても、ストレッチアプリの活用はおすすめです。

「股関節のケガ予防をしたい」「肩こりを改善できるストレッチをしたい」など、悩みや目的は人それぞれでしょう。

このような部位や症状別のストレッチを検索したり簡単にメニューに組み込んだりすることができる機能がついていると便利です。

・自分だけのメニューをつくる

オリジナルのストレッチメニューをつくる活用方法もあります。

ストレッチアプリには多くのストレッチ法が収録されています。

しかしストレッチの中には、効果を感じにくいものや痛みが出てしまうものもあるでしょう。表示されたメニューをすべて実践する時間がないかもしれません。

オリジナルのメニューを組むことができれば、自分に合ったストレッチだけを短時間でできるため、効率的なストレッチができます。

・消費カロリーを算出する

ダイエットの1つとしてストレッチを行う場合、消費カロリーを知ることはたいへん重要です。

そのためダイエットが目的の方は、実践したストレッチでどれだけのカロリーを消費できたか、またメニューに組んだストレッチの消費カロリーはどの程度か、表示してくれるアプリを利用しましょう。

・日々の記録をつける

ストレッチの記録をつける活用法も便利です。

手書きの日記帳のように記入する必要がなく、実践した内容がそのまま入力されるため、手間を大幅に減らすことができます。

レコーディング習慣をつけることで、ひと目で実践した内容が把握できるほか、三日坊主で終わらないためにも役立つでしょう。

・開始時間を通知してくれる

ストレッチを行う時間を通知してくれるリマインダー機能を利用することで、毎日のストレッチを習慣化しやすくなります。

ついつい忘れてしまう方や挫折しやすい方におすすめの活用方法です。

おすすめのストレッチアプリをご紹介!

写真提供 = Alora Griffiths / Unsplash.com

ここでは、厳選したおすすめのストレッチアプリを5個紹介します。特徴やメリット、どのような方に向いているかなどを解説しているため、参考にしてください。

・①ストレッチエクササイズ 自宅・柔軟トレーニング(Leap Fitness Group)

アニメーションと音声でわかりやすく解説してくれるストレッチアプリです。ストレッチ初心者やフォームに不安のある方におすすめです。

肩や腰などの部位別、ジョギング前のウォームアップや痛みの軽減などの目的別、さらに朝や就寝前などタイミング別のストレッチ法が収録されています。そのため、運動メニューの1つとして取り入れたい方や毎日の習慣にしたい方など様々な目的で利用できます。

消費カロリーの表示機能があるほか、体重などの記録をつけられるため、ダイエットでの利用にもおすすめのアプリです。

またメニューをカスタマイズできる機能もついているため、中級者以上も活用できるでしょう。

・②ストレッチ1.2.3(JK-SCIENCE)

動画での解説はないものの、冷え性や便秘、頭痛、むくみなど、悩み別のストレッチメニューが豊富なアプリです。部位別やスポーツ別のストレッチも用意されています。

そのため日頃の体調を整えたい方、スポーツをしておりケガの予防や体のメンテナンスに活用したい方におすすめです。

またオリジナルのメニューをつくることができ、タイマーも変更できるため、時間や体力に合わせたストレッチ習慣をつけるのに便利でしょう。

・③ストレッチエクササイズ(Nexoft)

イラストのほか、インストラクターが動画で動きを解説してくれるストレッチアプリです。区切りの良い30日間のストレッチプランを実践できるのが特徴です。

エクササイズの数は300以上あり、レベル別のストレッチメニューが用意されているため、初心者から上級者まで幅広く活用できるでしょう。

リマインダー機能つきで毎日の習慣化もしやすいです。また、エクササイズ時間や消費カロリーなどをグラフで見ることができます。

・④Beatfit 楽しく運動が続く!音声フィットネスアプリ(BeatFit)

ストレッチだけでなく、ヨガやウォーキング、筋トレなど12ジャンルが揃っているアプリです。

ダイエットのためにストレッチとウォーキングを組み合わせたり、筋肉量を増やすためにストレッチと筋トレを組み合わせたりするなど、目的に合わせて自由にエクササイズができます。

エクササイズ中はトレーナーが音声で指導してくれるため、なかなかやる気が出ない人でも続けやすいでしょう。

またメニューは1日3分から実践できるため、スキマ時間にストレッチを行いたい方にもおすすめです。トレーニングログもつけられます。

・⑤WEBGYM 運動の習慣化をサポート!(東急スポーツオアシス)

1,500以上のメニューを動画で見れるストレッチアプリです。体の悩み改善や競技力向上、疲労回復など目的に合ったストレッチメニューが用意されています。

アプリの大きな特徴は、コミュニティ機能が充実していることです。LIVEレッスン中にインストラクターにメッセージを送ったり、チャット機能で参加者同士がコミュニケーションをとったりすることができます。

なおプレミアム会員になるとすべてのスタジオメニューを視聴できるほか、オリジナルメニューを作成したりWEBGYMトレーナーによるサポートを受けたりすることができます。

○まとめ

ストレッチアプリは動画や音声で正しいストレッチ法を解説してくれるだけでなく、オリジナルメニューをつくったり記録をつけたりすることもできる便利なツールです。

アプリを利用することで、目的に合ったストレッチ習慣をつけることができるでしょう。

挫折しがちな方も続けやすいため、ぜひあなたに合ったストレッチアプリを有効活用してください。

(TOP写真提供 = Anastasia Hisel / Unsplash.com)


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