エミレーツ航空、AFLのコリンウッドFCとパートナー契約を更新。オーストラリア市場へ投資継続 

7万5,000人の会員を持つ人気クラブと20年間にわたるパートナー

エミレーツ航空は、2019年5月、オーストラリアン・フットボール・リーグ(AFL)所属でメルボルンを拠点とするコリンウッドFCとパートナー契約を更新した。契約期間と額は明らかにされていないが、地元の豪紙『The Age』は前回2014年の契約更新は、5年間で1,000万豪ドル(約7.5億円)だったと報じている。

エミレーツ航空とコリンウッドFCのパートナーシップは、1990年から現在までの20年間に及ぶ。エミレーツ航空にとっては、オーストラリア市場だけでなくグローバルでも最も長いパートナー契約の一つとなる。今回の契約延長で、これまで同様コリンウッドFCのユニフォームの前面・背面にエミレーツ航空のロゴが入ることとなる。

オーストラリアはエミレーツ航空にとって重点市場の一つであり、同社はこれまで、1億豪ドル(約75億円)をアート、コミュニティ活動、スポーツに投資してきた。オーストラリアンフットボールは最も人気なスポーツの一つで、AFLはその最高峰。2018年7月末時点で、全クラブ合計で100万人のメンバーシップ会員を誇る。コリンウッドFCは7万5,000人のメンバーシップ会員を持ち、全クラブのうちTOP5に入る人気クラブだ。

エミレーツ航空のオーストラリア部門VPであるバリー・ブラウン氏は、オーストラリアの熱狂的なスポーツ文化とクラブのビジョンが長期のパートナーシップの要因とし、同社の20年間にわたるオーストラリア市場への貢献が反映されていると、次のように考えを示している。

「これは私たちにとって、グローバルでも最も長いスポーツスポンサーシップの一つだ。あらゆる意味で真のパートナーシップであり、旅行者がオーストラリアのアイコニックなクラブと関わる機会を作り出してきた」

「コリンウッドFCは大いなる情熱と献身性を持っており、優れたサービスとワールドクラスの体験を提供するというエミレーツ航空の顧客へのコミットメントを反映している」

サッカークラブにラグビーW杯。スポーツ界の「ビッグスポンサー」に

エミレーツ航空は、オーストラリア市場だけでなく、グローバルで様々なスポーツに投資を続けている。その代表例がサッカーとラグビーだ。

2007年にはイタリアの名門サッカークラブACミランとスポンサー契約を結び、2010年からはシャツ・スポンサー契約を締結。2014年の契約延長により、2019/2020年シーズンまでエミレーツ航空のロゴがユニフォームに入る。2016年には当時所属選手の本田圭佑、リッカルド・モントリーヴォ、マリオ・バロテッリ、カルロス・バッカらをペイントした航空機を飛行させるアクティベーションも実施した。

また、ラグビーにおいては、2007年のラグビーW杯フランス大会でトーナメント・スポンサーを務めた後、2011年ニュージーランド大会でワールドワイド・パートナーに就任。2015年イングランド大会と2019年日本大会では、ワールドワイド・パートナーと公式エアラインとなるスポンサー契約を結んでいる。

今年6月11日には、2019年日本大会の開幕100日前を記念して、ラグビーW杯のトロフィー「ウェブ・エリス・カップ」をEK318便でドバイから東京まで空輸。ブライアン・ハバナ、シェーン・ウィリアムスといった世界的な元選手がお披露目した。

これと同時に、パートナープログラムとして公式フラッグベアラーの提供も発表。グループステージ、ベスト16、準決勝、決勝の各試合で、10〜16歳の子どもたち10名が、ピッチに入場してキックオフ前のアンセム・セレモニーに参加できるプログラムを提供する。詳細は近日発表される予定。

これ以外にも、テニス、モータースポーツ、競馬、ゴルフ、クリケットなどにもスポンサーシップを通して積極的にスポーツ投資を続けるエミレーツ航空。日本では9月から始まるラグビーW杯のアクティベーションと共に、グローバルでの動きにも注目が集まる。

◇参照

The Age

AFL

Emirates – Sponsorship

Emirates

 
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