子ども世代へのラグビー普及と育成を行うNPO法人ヒーローズが、1月10日(日) 22時まで、全国小学生ラグビーフットボール大会「第13回リポビタンヒーローズカップ」決勝大会参加チームの支援を目的としたチャリティーオークションを開催中。レジェンド大野均氏や中村亮土選手・流大選手らトップリーグ所属選手の直筆サイン入りジャージが手に入ると同時に、小学生ラグビーを支援できる注目のオークションだ。
オークションで小学生ラグビーチームを支援
第1回ラグビーワールドカップで日本代表のキャプテンを務めた林敏之氏が、「こども世代へのラグビー普及と育成」を掲げて立ち上げたNPO法人ヒーローズ。同NPOが主催する全国小学生ラグビーフットボール大会「第13回リポビタンヒーローズカップ」では、1月30日(土)と31日(日)に日産スタジアムで開催される決勝大会へ参加する小学生ラグビーチームの支援のため、チャリティオークションを実施する。
オークションには、流大選手(サントリーサンゴリアス)や中村亮土選手(同)などラグビワールドカップ2019の日本代表をはじめとする現役選手が、実際に使用した練習着やジャージを直筆サイン入りで出品。また元日本代表のレジェンド大野均氏からは2004年の代表初招集時の練習ジャージ、また2017年の最後の招集時に身に着けた練習ジャージなど、ファンにはたまらないアイテムも。
オークションは、スポーツ専門オークションサービス「HATTRICK(ハットトリック)」で、1月10日(日) 22時まで実施している。
中村亮土「日々の積み重ねが結果として試合に出る」
「ヒーローズカップ」の今大会は、新型コロナウイルス感染症ガイドラインの遵守に伴い、チームの移動費や宿泊費が、例年に比べて高額になることが予想されている。チャリティーオークションは、この費用捻出が原因で大会出場を断念するチームがないよう支援を行うものだ。決勝大会には全国から16チームの参加が予定されている。
中村亮土選手は、「コロナ禍を戦う小学生ラグビー選手のために、今回、サンゴリアスで使用していた練習着を出品させて頂きます。僕は試合より、練習や試合に向けた準備の方が大切だと思っています。日々の積み重ねが結果として試合に出るだけです。皆さんにも試合の時だけ頑張るのではなく、そこまでの準備の時に全力を出して欲しいという想いを込めて練習着を出品させて頂きます」と、出品に際してコメントしている。
ぜひお目当てのグッズを手に入れ、ラグビー界の未来を担う小学生ラグビーチームを応援してほしい。
■小学生ラグビーチーム支援の為に!ラグビーヒーローズチャリティーオークション