2年目となる九州スポーツビジネスサミット
「スポーツを文化に」をミッションに2018年から新潟、福岡を皮切りに全国各地で開催されているスポーツビジネスサミット(SBS)。2019年は7月に北海道小樽市、そして先日9月13日から14日にかけては初の欧州版としてベルギーのシント=トロイデンで開催されたばかりだが、10月14日(月・祝)にSBS開催から1周年を記念して福岡での開催が決定した。
今回は、サッカークラブをはじめ、プロ野球、バスケットボールなどのプロスポーツチームが数多く位置する「九州」における、地域ならではのスポーツビジネス、スポーツ活用、そしてスポーツをハブとしたネットワークがテーマとなる。
登壇者は、事業家でJリーグアドバイザーも務める堀江貴文氏、モルテン代表取締役社長の民秋清史氏、Jリーグメディアプロモーション 海外事業部の小山恵氏、電通スポーツアジア 代表取締役社長兼CEOの森村国仁氏、TEAMマーケティング ヘッド・オブ・アジアパシフィックセールス及びJリーグアドバイザーを務める岡部恭英氏などで、豊富な海外経験や国際的な視野をもとに「九州×スポーツ」が持つ可能性が議論される。
参加費はイベント3,980円(税込)と懇談会付き5,500円(税込)の2種類で、PassMarketで販売中。
▶九州スポーツビジネスサミット 1st Anniversary
「九州スポーツビジネスサミット 1st Anniversary Event」概要
【登壇者】
堀江 貴文氏(Jリーグアドバイザー)
忰田 康征氏(スポーツ庁参事官補佐)
森村 国仁氏(電通スポーツアジア 代表取締役社長兼CEO)
民秋 清史氏(株式会社モルテン 代表取締役)
石丸 修平氏(福岡市戦略推進協議会 事務局長)
小山 恵氏(株式会社Jリーグメディアプロモーション 海外事業部)
Dannie Xu(日中草の根スポーツ交流会社GACO Founder & CEO)
岡部 恭英氏 (TEAMマーケティング ヘッド・オブ・アジアパシフィックセールス/Jリーグアドバイザー)
※順不同/現時点の予定で、変更・キャンセルになる場合があります
【タイムテーブル】
13:00 開場
13:35〜14:00 オープニングトーク:堀江氏×岡部氏「Jリーグアドバイザートーク」
14:05〜15:05 パネルディスカッション「九州①×スポーツ」
15:15〜15:50 パネルディスカッション「行政②×スポーツ」
16:00〜17:10 パネルディスカッション 「グローバル③×スポーツ」
17:30~18:45 懇親会
※現時点の予定で、変更になる場合があります
【イベント概要】
日時:2019年10月14日(月・祝) 13:00〜18:45
会場:九州産業大学 1号館 S201教室(福岡県福岡市東区松香台2-3-1)
https://www.kyusan-u.ac.jp/guide/summary/campus.html
定員:150名
主催:Sports Business Summit実行委員会
後援:福岡地域戦略推進協議会、TranSe
メディアパートナー:HALF TIME
スポーツを通して九州から全国、海外へ
福岡、熊本、大分の3県も開催地となるラグビーW杯2019が開幕し、来年2020年には東京五輪はもうすぐ。スポーツ界がこれまでになく盛り上がる中、スポーツをビジネスとして捉え、それを核にして周辺産業と共に成長させることが益々重要になる。それには、東京の一極集中や、一時的なムーブメントだけに終わらせないことが大切だ。
「東京だとスポーツビジネスを学ぶ場や人材が集まるが、現在の地方には学ぶ場やコミュニティーを形成する機会が少ない。その想いで九州スポーツビジネスサミットを開催したんです」
大学時代を福岡で過ごしたSports Business Summit実行委員会の平田剛久氏(アビスパ福岡株式会社事業推進部)がこう語るのには、スポーツ版ビジネススクールとも称されるGM養成講座「スポーツマネジメントスクール」に通った東京での経験が背景にある。九州で学びの場とつながりの場を作っていく、その先も見据えている。
「視野が広く先見性のある企業、個人、行政を、どのようにスポーツ業界に近づけ、関わってもらうかが大事です。もっと多くのプレーヤーがスポーツ界に関わる土壌作りをして、九州のスポーツビジネスを盛り上げていきたい」(平田氏)
九州スポーツビジネスサミット1周年記念イベントの開催は10月14日(月・祝)、申し込みはこちらから。