これからが本格化!オリンピック宿泊について、予約のポイントをお伝えします!

オリンピック開催まで一年を切り、徐々に盛り上がりを見せています。オリンピックのチケットの抽選結果も分かり、宿泊を予約しようという方も多いと思いますが、都内の宿泊施設は絶対数が少なく、厳しい争奪戦が予想されます。今から宿泊施設を確保するための方法と、注意すべきポイントについてご紹介します。

東京オリンピック観戦におすすめの宿泊施設

写真提供 = John Hanson Pye / Shutterstock.com

東京都内の宿泊施設には、豪華ラグジュアリーホテルからビジネスホテル、そして、カプセルホテルや民泊など、さまざまな施設があります。

ラグジュアリーホテルはこれから予約が始まるので、まだまだ予約が可能ですが、ラグジュアリーホテルは金額が高くて予算オーバーという場合も。

したがって、できれば宿泊代を抑えたい、という方は、ビジネスホテルや民泊を中心に予約を検討するといいでしょう。

宿泊先を確保するための一番のポイントは「まず予約すること」。

オリンピック需要を見込み、ホテルによっては特別シフトとしているホテルが多くありますが、ホテルによっては、オリンピック開催期間中は個人客の予約を受け付けておらず、全て旅行会社の観戦ツアーに組み込まれているということもあります。

したがって、個人で予約をしたいと考えている方は、まず、「予約できるホテル」を探しましょう。

ホテル予約サイトからの予約の場合、直前まで予約取り消しができることがほとんどです。

ただし、オリンピック期間については特別な予約条項を設けている場合もあります。

予約する際には、予約が取り消せるかどうかということと、いつからペナルティー料金が発生するかという2点を必ず確認しましょう。

また、オリンピック開催期間は、通常料金より高い価格設定になっているホテルもあります。

オリンピックを観戦するためには、宿泊できる場所を確保しておく必要があるので、予算は高めに設定しておくと安心です。

東京オリンピックの宿泊施設はいつから予約可能?

オリンピックの開催期間は、2020年7月24日金曜日から8月9日日曜日までです。

通常、大手ホテル検索サイトでは、11か月以内になると宿の数が増え、3か月前にはほとんどの宿泊施設で予約可能になります。

したがって、早い方は11か月前から予約が始まると思っておくといいでしょう。

そして、11か月前から予約は始まりだしますが、多くのホテルの予約が可能となるのは、6か月前から。

つまり、来年2020年1月あたりからの予約サイトは要注意です。

東京オリンピック開催時期の宿泊プランはいつ頃からわかる?

オリンピックのオフィシャルパートナーである近畿日本ツーリストやJTB、東武トップツアーズの3社からは、宿泊付きでオリンピックの観戦ができるツアーも販売されています。

また、オフィシャルパートナーの3社以外でも、クラブツーリズムなどが宿泊付きの観戦ツアーを扱っています。

観戦チケット付きツアーは2019年7月から抽選予約申し込みが開始され、一次販売がすでに終了しましたが、近畿日本ツーリストは、10月1日から二次販売の発表があります。

商品は、開会式・閉会式を含む毎日観戦の19日ツアーをはじめ、前・中・後半の7日間ツアーや、種目を絞ってのツアーなど、さまざまな内容となってます。

ただし、抽選で購入できるかどうかが決まるため、ハズレる可能性があるということを念頭に申し込むことが必要です。

また、事前登録したメールマガジンで詳しく発表する会社が多いので、各旅行会社のホームページから事前登録し、メールマガジンをマメにチェックすることがおすすめです。

東京オリンピック宿泊施設の予約時注意事項

東京オリンピック宿泊施設予約やツアー予約の際の注意事項は下記の通りです。

1. まずは予約

多少値段が高くても泊まりたい、という方は、まず予約しましょう。

2. 予約条項を確認

オリンピック期間中は通常時と違う条項を設けている場合があるので、予約する際には条項も確認するようにしましょう。

3. 6か月前が予約の狙い目

6カ月前から予約可能となる宿泊施設が多くあります。したがって、2020年1月あたりから予約サイトを確認するようにすると良いでしょう。

4. 旅行会社のメールマガジンに事前登録

旅行会社のメールマガジンでは、販売する商品についての案内があります。

今後もいろいろな商品が発表されると思われるので、メールマガジンに登録しておくと良いでしょう。

争奪戦が予想される宿泊施設ですが、回避する方法も考えられます。

まずは、東京都以外の場所に宿泊施設を探す、という作戦です。

都内のホテルは高倍率となり、予約が取れない状況が予想されます。

多少アクセスが悪くても大丈夫という方は、千葉・神奈川・埼玉などの近郊エリアのホテルを狙うといいでしょう。

オリンピックでは、朝早くから始まる競技はそれほど多くなく、午後からの競技も多くあります。

したがって、近郊のホテルに宿泊しても、朝ゆっくりしてから観戦することができるでしょう。

次に、ホテルではなく、民泊を狙うという方法も有効です。

Airbnbなどの民泊予約サイトでは、民泊できる宿も掲載しています。

民泊は1年前から検索が可能なので、宿泊施設を早くから探すことが可能です。

3つ目は、ホテル検索であえて評点の低いホテルを狙う作戦です。

口コミ評価を確認して、悪い口コミが少ないのに評点が低い宿泊施設などは意外と穴場かもしれません。

いずれにしても、オリンピックの期間中はホテルの予約環境が日常と異なっていることが多いので、アクセスや評価の良いところばかりでなく、あえて郊外や今まで使ったことのないカプセルホテル・民泊に範囲を広げて考えてみるのも1つです。

宿泊施設の周辺を観光してまわるなど、かえって良い思い出になるかもしれません。

宿泊を決める際に、譲れるところと譲れないところを決めておくことが重要です。

まとめ

2019年9月現在の状況を踏まえて、オリンピックの宿泊施設を予約するにはどうしたらいいのか、紹介しました。

注意事項について留意し、できるだけ希望に合った宿泊予約ができるようトライしてみてください。

宿泊先を無事確保し、オリンピック観戦が一生の思い出になるようにしたいですね。

(TOP 写真提供 = pisaphotography / Shutterstock.com)


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