サッカーやJリーグが好きな人や興味のある人は、サッカー関連のアルバイトがしたいと思ったことがあるかもしれません。
でも、やったことがないバイトなだけに、「どのような仕事内容なんだろう?」「面接でどのようなことを聞かれるのかわからない」などと不安を感じてしまい、応募できずにいるかもしれません。
そこでこの記事では、サッカーやJリーグ関連のアルバイトにはどのような種類の仕事があるのかや面接のときにはどのようなことを聞かれるのかということ、そして、実際にサッカー関連のアルバイトをしてみた人の本音などをご紹介していきます。
これからJリーグやサッカー関連のアルバイトをしてみたい!と思っている方は、ぜひ、参考にしてみてくださいね。
Jリーグでバイトがしたい!どんなバイトがあるの?
ではここからは実際に、Jリーグ関連のバイトはどのようなバイトがあるのかを紹介していきます。
運営スタッフ
まずは運営スタッフ。仕事内容としては、席や会場の案内、チケットの半券をもぎる業務、各種受付業務などを行います。
Jリーグでのバイトで一番多いのが、運営スタッフの仕事です。力仕事もあまりなく、男女問わずできるのが魅力といえます。
警備
警備のバイトは、スタジアム内にある座席の見回りや入り口での手荷物検査などが主な仕事内容になります。
スタジアム内に配置の場合、もちろん仕事はしなくてはなりませんが、熱気に包まれ、サッカーの試合の雰囲気も味わうことができます。
イベントバイト特有の特権ですね。
グッズ販売
グッズ販売は、Jリーグのクラブのグッズを販売します。接客の経験があればできる仕事です。
ユニフォームやタオル、マスコットのぬいぐるみなどをサポーターやファンに販売するグッズ販売担当。
自分の好きなクラブの日にあたれば、好きなグッズに囲まれながら仕事ができるのもメリットのひとつです。
試合開始前と試合終了後が特に忙しくなるので、お客さんを待たせないよう、テキパキと動き、会計をできるスキルがあるといいでしょう。
ボールボーイ
Jリーグのボールボーイは、基本的には、クラブのユース選手や地元の学校のサッカー部の部員が行いますが、ごくまれにJリーグのバイトの人が行う場合があります。
憧れのプロサッカー選手に手渡しでボールを渡せるなんて、夢の膨らむ仕事ですよね!
興味のある方は、ボールボーイの仕事の募集があった際にはぜひ、応募してみてくださいね。
いざ、サッカーイベントのバイトの面接へ!どんなことを聞かれるの?
では次に、サッカーのイベントバイトの面接でどのようなことを聞かれるのかについて解説していきます。
■よく聞かれる質問■ ・シフトの希望:週あたりの出勤日数、曜日、時間帯・勤務希望地や通勤時間、交通手段・希望の勤務開始日・志望動機 |
主に聞かれるのは上記のようなことですが、ここからは詳しく受け答えの仕方について見ていきましょう。
シフト希望の答え方
大規模なイベントは、だいたいが土日に集中します。したがって、土日に出勤が可能であれば、その点をアピールするとよいでしょう。
フルタイムになることが多いので、土日のどちらかでフルタイムで働くことが可能であることはアピールポイントになります。
また、イベントは夜遅くにまでおよぶ可能性があるため、時間の融通がきくと尚いいでしょう。
勤務希望地や通勤手段の答え方
気になる勤務地ですが、複数ある勤務地から希望の勤務地を選べるケースもあります。自宅や学校に近いエリアでバイトを探したい人は、周辺エリアで働きたい旨を伝えておきましょう。
交通費支給のところも多いので、どのような交通手段を利用するのかも伝えておくと先方にも伝わりやすいのでベストです。
勤務開始日、いつから働けるか
面接や説明会を終えたあと、いつ頃から働けるかは、ほぼ必ず聞かれる質問です。すぐにでも働きたいと思っている方は、その旨を先方に伝えるようにしましょう。
先方も早めに働ける人が欲しくて求人募集をかけています。すぐに働ける人材は先方からの印象も良いはずです。
志望動機の答え方
サッカーやJリーグ関連のバイトは大人数で行うバイトです。積極性や協調性のある人であることが伝わるとベストですので、それにまつわるエピソードをあらかじめ用意していくといいでしょう。
そして一番大切なのは「やる気」です。どれだけサッカー関連のバイトがしたいか、ということがアピールできるエピソードも用意しておくといいかもしれません。
サッカーイベントバイトのリアルな本音とは?
ここからは、実際にサッカー関連のバイトをした人のリアルな本音を紹介していきます。
お話を伺ったのは24歳の男性、フリーターの方です。
仕事内容は?
サッカースタジアムでの勤務がメインでした。
どんなバイトでしたか?
Jリーグでの試合のバイトがメインでした。
具体的にはチケットもぎり、お客さんの案内や広報、入場者数カウントなどの簡単な仕事から、会場の設営準備(テント)や後片付けなどの力仕事まで様々です。
何歳くらいの方が多かったですか?
18~20代前半の学生が多かったです。
男女比はどのくらいでしたか?
力仕事は男性ばかりでしたが、チケットもぎりなどは、女性も活躍していました。
面接の時の服装は?
私服でした。
仕事の時間帯は?
朝の7時~夜の7時くらいまででした。
仕事にはどのくらいで慣れましたか?
1か月ほどで慣れることができました。
このバイトならではの苦労とは?
クレームをつけてくるお客さんもいるので、クレーム対応が大変でした。ひたすら謝ることもしばしばありました。
どのような人に向いていると思いますか?
コミュニケーション能力に長けている人に向いていると思います。
以上が、Jリーグの現場で実際にバイトをしている方のリアルな本音です。未経験で始めたバイトでも、1ケ月ほどあれば慣れることができることがわかりました。
男性の場合は、力仕事も多くなりそうなので、体力に自信のある方はぜひ、Jリーグのバイトに応募してみてはいかがでしょうか。
サッカー関連バイトの大変なところ
サッカーやJリーグ関連のバイトで大変なところといえば、「天候」にあります。
よほどの悪天候でない限りは、雨でも雪でも開催されます。また、サッカーは屋外で行われることがほとんどなので、夏は暑く、冬は寒いのが当たり前です。
雨や気温によって体調を崩さないようにするのも仕事のうち。特に冬の場合は支給される制服だけでは防寒性が薄いので、保温性の高いものを自身で用意するようにすることも必要です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
サッカーやJリーグ関連のバイトの種類や、面接時の受け答えの仕方、実際にバイトをしている人の本音などをお伝えしてきました。
これからサッカー関連やJリーグ関連でのバイトをしたい人は、ぜひ、この記事を参考にしながら、チャレンジしてみてください。
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