2020年に開催される東京オリンピック。チケットの申し込みはすでに終了し、抽選で当選者が発表されています。どの競技を見ればいいのか、面白い競技は何なのか?と考えて、選ぶのに苦労した方も多いのではないでしょうか?この記事では東京オリンピックをより楽しむためのポイントを、分かりやすく解説していきます。4年に1度のオリンピック。東京オリンピックをより楽しむための事前ガイドとして、参考にしてください。
東京オリンピックのなかで一番格安で観戦できるのはマラソン!
東京オリンピックで開催される競技は、全部で32種目ありますが、この中で最も安く観戦できる競技はというと、マラソンです。
その価格は2500円とかなりリーズナブル。
大抵が予選を経て決勝、という流れになっている中、1度でメダル獲得が誰かが分かるのも大きなポイントです。
ネックなのは、外での観戦となること。
スタジアムだと天井がありますが、日差しを大量に浴びます。
日焼け対策は万全にしていきましょう。
有力な選手紹介
マラソンは数多くの選手が参加しますが、その中でもメダル候補となると絞られます。
ここではマラソンで日本人メダル最有力の選手候補をご紹介しましょう。
男子
- 大迫 傑選手(未確定)
- 服部 弾馬選手
- 中村 匠吾選手
女子
- 前田 穂南選手
- 鈴木 亜由子選手
特に注目するべき選手は9月15日に行われた女子マラソングランドチャンピオンシップで快走して優勝した前田穂南選手です。
日本人選手がメダルを獲得したのは、男子は1992年、女子は2004年が最後となっています。
日本人のメダルは久しく遠ざかっているので、ぜひ今回は期待したいですね。
東京オリンピック穴場競技とは?
マラソン競技以外の穴場の競技は、ゴルフ・近代五種・ソフトボール・サッカー・ホッケー・ラグビー・ウェイトリフティング・射撃・サーフィンです。
ここでは注目度・マイナーな競技の中からご紹介していきます。
近代五種
近代五種は1912年の第五回ストックホルムオリンピックより開催されている競技で、フェンシングランキングラウンド・水泳・フェンシングボーナスラウンド・馬術・レーザーランの五種目の成績によってメダルが争われる競技です。
1つの競技の中で5つの競技を観戦できるということは、その分楽しめる時間も多いということになります。
競技ごとの勝利数から点数を争うので、白熱した戦いが展開されるでしょう。
ゴルフ
ゴルフは知名度の高い種目ですが、今回の東京オリンピックで注目するべきポイントはタイガー・ウッズが出場する可能性があることです。
世界で活躍する選手を間近で見られる機会はそうそうありません。
射撃
射撃競技はライフル射撃・クレー射撃の2種類があります。
ライフル射撃の中でも、10メートルの距離から打つ10Mエアライフルは、男子60発・女子40発の射撃で得点を競う競技です。
また、50メートルの距離から様々な姿勢で射撃を行う50Mライフル3姿勢、伏せた状態から50メートルの射撃を行う50Mライフル伏射があります。
この50M伏射は男子のみ行われます。
そして、10メートルの距離から射撃を行う10Mピストル射撃のほか、男子が50メートル、女子が25メートルから射撃を行う競技もあります。
射撃時間が決まっている25Mラピッドファイアピストルは、男子のみの競技です。
クレー射撃は、投げられるクレーに向けて射撃する競技で、主な競技はトラップ・スキート・ダブルトラップです。ダブルトラップのみ男子のみで行われます。
新設される会場も穴場の可能性あり!
オリンピック競技を行うために、新たな会場を建設しているところもあります。
オリンピックスタジアム、有明アリーナ、東京アクアティクスセンター、有明体操競技場、カヌー・スラロームセンターは一見の価値があるでしょう。
チケットが手に入らなかった場合でも、建設中の会場は見ることができます。
建設中に足を運んで、どのような施設ができあがるのか、想像してみるのも一興です。
チケットの入手にはリセールサービスがおすすめ!
抽選に外れてチケットが入手できなかったということは、抽選倍率が高い競技ではあり得る話です。
抽選倍率が高い競技の抽選に漏れた場合、チケットは入手することはできないのでしょうか?
ここで注目したいのが、リセールサービスです。
リセールサービスとは、チケットを転売したい人からチケットを購入する仕組み、つまりは転売されるチケットを購入するということになります。
売りたい人も買いたい人も双方にとっていいサービスですが、注意するべきポイントがあります。
それは、公式サイトからの転売しか許可されていないということです。
他の転売サービスを利用して入手したチケットは無効となる可能性が極めて大きいので注意しましょう。
まとめ
2020年に開催される東京オリンピック。
穴場的な競技・スポットを解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。
1964年に開催された前回の東京オリンピックも観に行った、という方は、違いを感じながら観戦することもできそうです。
リセールサービスなど、まだまだチケットを入手できる方法はあるので、2020年の開催に向けてチケットを入手し、東京オリンピックを楽しみましょう!
(TOP 写真提供 = A.RICARDO / Shutterstock.com)
《参考記事一覧》
東京五輪マラソンのメダルは可能か。平均は上がれどトップが伸びず……
東京オリンピック|ねらい目の穴場チケット・値段(価格)が安いけど面白いオススメ競技!
【東京オリンピック】チケット倍率低め・低価格で穴場な競技&種目とは?