【選書】ラグビーW杯、東京オリンピック・パラリンピック…メガスポーツイベントを考える2冊

記憶に新しい2019年のラグビーワールドカップ(W杯)や、来年に開催予定の東京オリンピック・パラリンピックなど、日本では国際的なスポーツイベントが立て続けに開催される。今月のHALF TIME推薦書籍は、メガスポーツイベントにまつわる2冊を紹介。「ゴールデン・スポーツイヤーズ」を迎える今、イベント開催の意義を再考してみたい。

国際スポーツイベント 成功の舞台裏―数々の国際スポーツイベントを成功に導いたノウハウとは

『国際スポーツイベント 成功の舞台裏―数々の国際スポーツイベントを成功に導いたノウハウとは』(鶴田友晴著/Bookぴあ)

本書では、2002年の日韓W杯や2007年大阪世界陸上、2019年のラグビーW杯など、数多くの国際スポーツイベントに関わってきた鶴田友晴氏が、実務経験に基づいた運営ノウハウを解説・指南。

メガスポーツイベントの開催理念から収益計画、組織論、ライツマネジメント、マーケティング手法、具体的な運営術まで、幅広いノウハウや知見を紹介している。

2019年ラグビーW杯では組織委員会事務総長代理を務めるなど、数多くのメガスポーツイベントを手掛けてきた鶴田氏。ラグビーW杯の大会収支の実態から各開催都市の役割まで、氏の知見と見解が詰まった本書には、スポーツイベントを運営する上でのヒントが詰まっているといえるだろう。

[対談・座談] 現代スポーツの論点—オリンピック・パラリンピックレガシーを語り尽くす

[対談・座談]『現代スポーツの論点—オリンピック・パラリンピックレガシーを語り尽くす』(友添秀則著/大修館書店)

早稲田大学スポーツ科学学術院教授で、JOC常務理事なども務める友添秀則氏が、東京オリンピック・パラリンピックの開催決定以降に関係者と行ってきた対談・座談の中から、16の議論を厳選して集成。

東京でのオリンピック・パラリンピック開催に向けて、日本スポーツ界はどのように歩んできたのか?次世代に継承すべき有形・無形のレガシーとは何なのか?日本のスポーツ界を代表する有識者22名と行った議論から、現代スポーツの「論点」を炙り出す。

東京2020というメガスポーツイベントから、スポーツ倫理、女性スポーツなど現代の重要アジェンダ、eスポーツやゆるスポーツといった新興スポーツ、そして学校体育や運動部活動の課題など、現在日本スポーツ界を取り巻くトピックを網羅。メガスポーツイベントの他にも、今後のスポーツ界の展望について見識を深めることができるはずだ。


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