「世界一かっこいいスケーターになりたい」 北海道日本ハムファイターズ、10歳のスケートボード選手を支援

次世代スポーツ人材育成型クラウドファンディングの第3弾プロジェクトで、苫小牧在住の開心那(ひらき・ここな)選手の支援を開始

「世界一かっこいいスケーターになりたい」

スケートボード・パークスタイル女子の開心那選手

北海道日本ハムファイターズは、7月21日、北海道の次世代アスリート支援を目的としたクラウドファンディング「FIGHTERS CROWDFUNDING」の第3弾プロジェクトとして、スケートボード・パークスタイル女子の開 心那(ひらき ここな)選手への支援開始を発表した。

北海道苫小牧市在住の開選手は5歳でスケートボードを始め、現在10 歳にして既に国内外の大会に参戦。今年5月に新潟県村上市で開催された第3回日本スケートボード選手権大会のパーク女子部門で優勝し、6月にはエクストリームスポーツの世界最高峰大会X-Gamesの予選を史上最年少で通過するなど、年齢だけでなくその実力に注目が集まる。

8月に米国ミネアポリスで行なわれるX-Games 夏季大会の本戦以降も、国内外を転戦する日々が続く。「海外にも出て、うまい人たちともっと戦って、もっとうまくなって、世界一かっこいいスケーターになりたい」と話す開選手の夢への挑戦が続けられるよう、両親と共に「FIGHTERS CROWDFUNDING」に応募した。

クラウドファンディングはFAAVO北海道で、目標金額は120万円。支援金は国内外の遠征費の一部に賄われ、サポーターにはオリジナルグッズなどのリターンが提供される。期間は2019年8月31日まで。近い将来、大会招待やスポンサーの付く実力選手へのステップアップを目指す。

【クラウドファンディング】FIGHTERS CROWDFUNDING第3弾「海外で戦って世界一かっこいいスケーターになりたい!」スケートボード・パークスタイル女子 開心那

ファイターズの企業理念「スポーツ・コミュニティ」を体現

左から:北海道日本ハムファイターズ スポーツ・コミュニティ・オフィサー(SCO) 稲葉篤紀氏、スケートボード・パークスタイル女子 開心那選手

「FIGHTERS CROWDFUNDING〜be Ambitious〜」は、北海道日本ハムファイターズが企業理念に掲げる「スポーツコミュニティ」に基づき、地域社会へ広く貢献しようとする「SC活動」の一環だ。

「ファイターズの企業理念が“ベースボール”コミュニティであればやっていない事業でしょうね。スポーツコミュニティという理念を掲げているからこそ出来る活動です」

広報部CSグループ長の笹村寛之氏は、以前HALF TIMEのインタビューで、ファイターズで脈々と受け継がれる社会貢献に対する哲学を、そう語っていた。

北海道の次世代アスリートを支援するクラウドファンディングを開始したのは2018年。これまで2件のプロジェクトを実施し、目標を達成してきた。

第1弾は札幌市出身の女子スキージャンプの渡邊 陽(わたなべ・みなみ)選手で、2度の手術からの競技へのカムバックを支援。達成金額は目標より8%多い121万8000円に達した。続く第2弾は苫小牧市出身のビリヤードプロの平口 結貴(ひらぐち・ゆうき)選手で、世界一になる夢とスポーツ競技としてのビリヤードの認知向上を後押し。達成金額は目標より74.5%多い244万3000円となった。

2014年に現役を引退し、現在は北海道日本ハムファイターズでスポーツ・コミュニティ・オフィサー(SCO)を務める稲葉篤紀氏は、次のように話す。

「10歳のころは僕も野球に熱中してました。今の心那ちゃんもきっと、純粋にスケートボードを楽しんでいて、もっとうまくなりたいという気持ちが彼女を動かしているんだと思います」

「どんなアスリートもそういう純粋な気持ちが原点だと思いますし、その純粋な気持ちのまま世界で色んな経験が出来るというのは素晴らしいことだと思います。なので、大人の僕たちがみんなで、彼女の挑戦を後押ししてあげたいですね」

(写真提供=北海道日本ハムファイターズ)

 
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