サッカー界のSNSの進化!試合もSNSで!?サッカーファン交流もSNSを活用!

みなさんは、サッカーチームとSNSのつながりと聞くとどのようなことを思い浮かべますか?それぞれのサッカーチームのSNSアカウント?サッカーチームとSNSのつながりは、それだけではありません。日本のサッカーチームにはまだあまり普及していませんが、海外のサッカーチームは、試合の臨場感さえもSNSで発信するようになってきています。Twitter、Facebook、Instagram、YouTube…これらをうまく利用することで、なんと、試合の決勝戦すらスマホやパソコンがあれば見れてしまいます。そして、そのSNSでの発信こそが根強いファンを生むきっかけにもなっているんです!また、サッカーチームの公式アカウントだけでなく、ファンの交流の場にもSNSが利用されています。さらに、SNSでサッカーへの参加も可能!今やサッカー界には欠かせないSNSを、この記事ではご紹介していきたいと思います!

ファンの心を動かすような上手なSNSの利用をしているサッカーチームとは?

soccer
UEFA
Champions League

フォーブスの発表では「世界で最も資産価値の高いスポーツチーム」ランキングTOP50にNFLの27チームがランクインしています。

しかしながら、世界的な人気度をみると、NFLはサッカー界には及ばないことがわかっています。

それはなぜかというと、海外サッカーチームのレアルとバルセロナのフォロワー数はそれぞれ、1億4,800万人と1億4,600万人であるのに対して、NFLのフォロワー数は32チーム合計でおよそ1億4,100万人。

チーム単体のフォロワー数が桁違いであるといえます。

この数から見てもわかるように、サッカーチームの人気はとどまることを知りません。

その中でも、ファンの心を動かすようなSNSの利用をしているチームはどこなのでしょうか?

それは、イングランドのサッカーリーグで活躍中の「チェルシー」というチームです。

チェルシーのSNSの更新頻度は1日に約10本程度。

試合前だから、というわけではなく、普段から10本ほどの頻度で更新しているようです。

この更新頻度の多さも、チェルシーがSNSの利用によってファンを獲得している理由の1つです。

芸能人やタレントでもそうですが、SNSを通して、普段見れない選手の姿を見ることができるのはファンとしては嬉しいことですよね!

TV中継だけじゃない!SNSを活用すれば中継を見ている臨場感も味わえる!

イングランドのプレミアリーグは、全世界200以上の国や地域で視聴されているリーグです。

そこで活躍しているのが、今回ご紹介する「チェルシー」というチーム。

チェルシーは、Twitter、Facebook、Instagram、YouTube、Vine、Snapchatと、それぞれのSNSのアカウントを所持していて、それぞれの特性に合わせた投稿をおこなっています。

日本語版のSNSアカウントも所持しているので、SNSを見ながらどのような試合が行われているのかリアルタイムで知ることができます。

画像はもちろん、動画の投稿もあり、まるでサッカースタジアムにいるかのような臨場感を味わえるのも、チェルシーのフォロワーが増えていく秘訣のひとつです。

優勝決定戦もSNSで大盛り上がり!?

チェルシーは、決勝戦の日にどのように決勝戦を盛り上げていくか考えた結果、SNSで世界地図を用いた発信をしました。

世界中の人にチェルシーの決勝戦を見てもらおう!という作戦です。

さらには、テレビ中継ではなかなか映されることのないベンチの映像や、まだ着る前のユニフォームの動画なども発信しました。

ファンはもちろん、キックオフを楽しみに待っている人にとって、楽しいひと時になりますよね。

SNSを見るだけで決勝戦への期待がどんどん高まるよう、決勝戦のスターティングメンバーも画像で紹介。

試合中の映像は権利の関係もあってSNSによる投稿ができないのですが、ゴールが決まった瞬間SNSでGIFが流れて知らせる配信もなされました。

チェルシーは、SNSを見ているだけでライブ感を味わうことができる内容の配信を行っています。

日本のサッカーチームもSNS活用していた!

海外のサッカーチームのSNS活用術がすごいのはわかったけど、日本はどうなの?と疑問に思う方もいますよね。

実は、日本のサッカーチームにもSNSを活用しているチームは存在しています。

それは、Jリーグの川崎フロンターレです。

フロンターレは、Twitterによるさまざまな告知のほか、インスタグラムでマスコットキャラクターの「カブレラ」が試合時以外の選手の素顔に迫るなど、プライベートな部分にも触れる内容によってファン心をつかんでいます。

フロンターレのTwitterのアカウントはなんと4つもあり、それぞれ用途別に使い分けています。

投稿内容や投稿している人を変える(カブレラのような)ことで、1つのSNSアカウントのみならず、複数のSNSアカウントをフォローしたくなるよう設計されているのは、フロンターレのSNS利用方法の上手いところだといえます。

サッカー好き必見のSNS「LaBOLA」でサッカープレイに参加も

最近、サッカーファンの間で話題の「LaBOLA(ラボーラ)」は、スポーツを見る人もする人も楽しめるSNSです。

スポーツが好きな人同士、楽しく健全にコミュニケーションを取れる場として人気を博しています。

今回はそんな中でもサッカーの分野をご紹介します。

サッカーをプレイしたい人は、サッカーカテゴリの中から「募集情報」にアクセスし、「対戦相手」「メンバー」「入りたい」「助っ人・個人参加」というカテゴリーの中から自分に合ったものを選択します。

サッカープレイに個人的に参加したい人は「助っ人・個人参加」を選びましょう。

東京や埼玉が多めに出てきますが、全国区で検索結果が出てきます。

参加したいものがあれば、申し込む!これだけです。

メールで返信がきて、サッカーをプレイする日に現地に出向けばOK!

このように、サッカーファン同士がサッカープレイを通して仲良くなることも可能となるなど、SNS活用の幅は広がりをみせています。

まとめ

今回は、サッカー業界のSNS活用術についてご紹介してきました。

海外ではチェルシーのSNS活用術を、そして、国内では川崎フロンターレのSNS活用術と「LaBOLA(ラボーラ)」の活用方法をご紹介しました。

今や、たくさんのサッカーファンがSNSを利用するのに加えて、ファン同士の交流にもSNSが利用されるなど、サッカー界においてSNSは欠かせないものです。

あなたも、ぜひ、サッカー界のSNSの世界に飛び込んでみてはいかがでしょうか?


参考記事一覧

スポーツ好き向けSNS「LaBOLA」を利用してサッカーに助っ人参加してみました。サッカー好きにはありがたいシステム。

SNS上手なスポーツチームはどこ? 上位5位はサッカーが独占

海外サッカークラブに学ぶ!ファンの心を動かすSNS活用事例