スポーツ選手の名言集|短いながらもやる気が湧いてくる名言集

人間誰しも、落ち込むことや悩むこと、迷うことがあるものです。

そんな時、励みとなる言葉があるともう少し踏ん張れる気がしませんか?

本記事では、スポーツ界で活躍した人物たちの言葉を競技別に紹介します。

やる気に満ち溢れた毎日の糧にしてください。

野球選手の名言

野球は人気のスポーツであり、活躍する野球選手の名言は数多くあります。

ここで紹介する名言も、一度は耳にしたことがあるかもしれません。

野茂英雄

「今、芽の出ていない人も諦める必要はない。」

「チャレンジしないまま残りの人生を後悔して過ごしたくない。」

「自分の気持ちに正直になった方がいい。」

野村克也

「心が変われば態度が変わる。態度が変われば行動が変わる。行動が変われば習慣が変わる。習慣が変われば人格が変わる。人格が変われば運命が変わる。運命が変われば人生が変わる。」

「失敗と書いて成功と読む。」

「勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし。」

「自己犠牲を厭わない人には、信頼が集まる。」

「考えることを放棄すると、全てが幼稚になる。」

「変わることができれば、自分自身を永遠に創造していける。」

イチロー

「妥協はたくさんしてきた。自分に負けたこともたくさんあります。ただ野球に関してはそれがない。」

「僕は天才ではありません。なぜかと言うと、どうしてヒットを打てるか説明できるからです。」

「やってみて「ダメだ」だとわかったことと、はじめから『ダメだ』と言われたことは違います。」

「特別なことをするために特別なことをするのではない。特別なことをするために普段通り当たり前のことをする。」

松井秀喜

「自分にコントロールできないことは一切考えない。考えても仕方ないことだから。自分にできることだけに集中するのです。」

サッカー選手の名言

サッカーは世界で最もプレー人口の多いスポーツです。人並み外れた努力の末に、1番まで上りつめ、世界で活躍するサッカー選手たちの名言を紹介します。

アビー・ワンバック

「生まれながらの自分を大切にしよう。」

「従順な赤ずきんではなく、狼となれ。」

リオネル・メッシ

「努力すれば報われる?そうじゃないだろ。報われるまで努力するんだ。」

「僕が心配しているのは、世界一の選手かというより、自分が良い人であるかどうか。」

ズラタン・イブラヒモビッチ

「どんな偉大なことにも終わりは来る。」

「世の中には何千もの道がある。中には曲がりくねった道や、通り抜けにくい道もあるだろう。しかし、そんな道が、最高の道であることもある。普通とは違う人間を潰そうとする行為を俺は憎む。もし俺が変わった人間じゃなかったら、今の俺はここにいないだろう。もちろん俺みたいなやり方はおすすめしないぜ。ズラタンの真似をしろとは言ってない。ただ、『我が道を進め』と俺は言いたい。それがどんな道であってもだ。」

本田圭佑

「結果にこだわるな、成功にこだわるな、成長にこだわれ」
「死ぬまで学び続けたいっていう考えのもとに、日々勉強しています」

テニス選手の名言

テニスの試合はトーナメント式のため、勝ちぬかなければ余儀なく敗退という厳しい世界です。世界トップクラスで活躍してきた2人のテニス選手の名言を紹介します。

ロジャー・フェデラー

「平凡な人生こそ真の人生だ。実際、虚飾や特異から離れたところにのみ真実があるからだ。」

「努力に逃げ道はない。努力を愛せ。」

松岡修造

「僕は消極的で弱い心に流されてしまう子でした。テニスで勝ちたいという目標があったから挫けそうになるたびにもがき、必死に自分を変えてきた。」

「勝ち負けなんかちっぽけなこと。大事なことは本気だったかどうかだ。」

「100回叩くと壊れる壁があったとする。でもみんな何回叩けるかわからないから、90回まで来ていても途中で諦めてしまう。」

バスケットボール選手の名言

日々の努力を積み重ね、競争の激しいNBAやプロの世界で大活躍する選手たち。その言葉に心救われる人も多くいます。伝説的な選手であるマイケルジョーダンは数多くの名言を残しています。

マイケル・ジョーダン

「私は失敗を受け入れることができる。しかし、挑戦しないことだけは許せないんだ。」

「選手生活の中で9000本以上のシュートをミスした。300回近く試合に負けた。26回ウイニングショットを任され、失敗した。人生の中でなんどもなんども繰り返し『私は失敗した』。それが私が成功した理由だ。」

「何事でも実現させるためには、まず自分自身に期待しなくてはならない。」

コービー・ブライアント

「素晴らしい日々と同様に、本当に辛かった日々にも感謝している。」

「一番大切なのは自分が愛することを見つけること。」

「僕は次のマイケル・ジョーダンになりたいわけじゃない。私は、ただコービー・ブライアントでありたいだけ。」

マラソン選手の名言

長距離を一人で走り切る体力と粘り強さで、人々に感動を与えるマラソン選手。諦めそうになった時に目にすると、もう少し踏ん張れるように後押ししてくれるかもしれません。

高橋尚子

「今、あれこれ考えるより、そのちょっとした間に腹筋とか何かをしたほうがいい。」

「何も咲かない寒い日は、下へ下へと根を伸ばせ。やがて大きな花が咲く。」

野口みずき

「走った距離は裏切らない。」

水泳選手の名言

水泳は個人スポーツの印象が強いですが、選手たちの残した言葉では、仲間の大切さを謳っているものが数多くあります。その中のいくつかを紹介します。

北島康介

「何も犠牲にしてません。何かを犠牲にしていたら、続けることなんて無理です。ただ泳ぐのが好きだからできただけです。」

「負けを知った時、初めて勝つことができる。」

「誰も一人では生きられないし、一人では戦えない。仲間がいてくれるからこそ、今の自分がいる。そう思える時、僕はいつも以上の力を発揮できるような気がする。」

イアン・ソープ

「成功とは自分の達成度のことだ。他人を気にする必要は全くない。」

プロゴルファーの名言

マインドのスポーツともいわれるゴルフで活躍する選手たちの言葉には、前向きになる名言が数多くあります。選手たちの言葉からは、どんなことがあっても、とことん自分自身と向き合い、勝負していたことがよくわかります。

タイガーウッズ

「他人の期待に耳を傾けてはいけない。自分の人生を生き、自分の期待に応えるのだ。」

「明日について大事なことは、明日の私は今日の私より良くなっていることだ。それが私の人生の見方だ。より良いゴルファーになり、より良い人間になり、より良い父親になり、より良い夫になり、より良い友達になる。それが明日の素晴らしいところだ。」

「目標は他人から与えられても駄目。目標はいつも自分から生まれてくるべきなんだ。」

石川遼

「自分の目指すことを変えないでやること。すごい人たちがゴロゴロいる中で、そこが強い人が勝つんじゃないですかね。」

スキーヤーの名言

プロスキーヤーやスノーボーダーには、速さや高さ、距離とそれぞれのジャンルにより異なる技術求められます。
そんな多岐にわたるジャンルで活躍するスキーヤーたちの名言をごく一部ですがご紹介します。

葛西紀明(スキージャンプ)

「僕のジャンプ人生は、95%以上負けてるんです。
でもその悔しさより、勝った時のうれしさの方が数倍も数十倍も大きい。
だからまたそれを味わいたくて続けてるんです。」

荻原健司(ノルディック複合)

「失敗するか成功するかは、やってみなければわからない…
失敗したら、その時点で次を考えればいい。」

高梨沙羅(スキージャンプ)

「可能性を信じられなくなったら、競技者としておしまい。
自分はもっとできる。」
「焦らず、慌てず、諦めず。積み重ねてきたからこそ」

日本女子バレーボール選手の名言

世界と比べ、高さをはじめとする身体的なハンデがありながらも技術とチームワークで渡り合う日本バレーボール選手たちの名言です。

竹下佳江

「練習はウソをつかないと思うし、自分がやってきたことは絶対に裏切らない」
「身長のハンデを長所に変えるためにはどうするかと思考を変えた。苦しんだ分だけ人は成長できると思います。」

高橋みゆき

「みんな起りもしないことを想像して悩んでる。そんなもの起ってから悩めば良い。」
「壁や挫折は無い、というか絶対に一年に一度はくるものなので、それを壁や挫折と思うのは違うかな?と思っていました。」

木村沙織

「苦手なことは人一倍の努力で克服するしかない。気分が悪いから!」
「うまくいってない時は部屋が汚い。部屋が汚い時は心が乱れている時」

空手家の名言

心、身体、技を鍛え全身を武器にする護身術である空手。
拳法を発祥とする空手を磨き続けた空手家たちの名言です。

大山倍達

「正義なき力は無能なり。力なき正義も無能なり。」
「男は死ぬまで戦いだよ。極真は背中を見せない。これが極真の歴史だよ。」
「我、以外、皆、師なり。」

塚本徳臣

「柔は剛を制すのにみんな剛をつけたがる」
「敵は常に自分の心にある」

アンディ・フグ

「空手ではすべてが自分に返ってくる。勝った喜び、負けた悔しさ、すべてがね。」
「あきらめないで自分を信じて欠点を矯正していく。それが一番大切だ。」

力士の名言

相撲は、体重制限はなく生身でぶつかり合う競技であることから、生まれつきの体質も勝敗に左右されます。しかし、同じく重要となる日ごろの稽古や柔軟な技術の習得も必要となるのは否めません。厳しい世界で戦った力士たちの名言をご紹介します。

貴乃花光司

「人間は絶対に負けられないときって、勝負しようとすると負けちゃうんですよ。体も動かないし。だから、本当に負けられないときっていうのは、自分の人生をかけて、その場に居座ることが大切なんですよね」

千代の富士

「私自身がもっとも誇れるのは横綱になった事でも、31回の優勝でもない。相撲という一つの事に完全燃焼したことです」
「今日いい稽古をしたからって明日強くなるわけじゃない。でも、その稽古は2年先、3年先に必ず報われる。自分を信じてやるしかない。大切なのは信念だよ」

白鵬

「ラストスパートみたいにやっていきたい。相撲人生の。ここで頑張る」
「変わらない。土俵の大きさは一緒だから」

ボクサーの名言

ボクシングは、1対1のパンチで勝敗を分かつ世界です。日ごろのトレーニングはもちろんのこと、脚力を筆頭にリーチなどの身体面の素質が大きなアドバンテージになり得ます。
ここでは、世界のボクサーが残した名言をまとめております。

マイク・タイソン

「誰しも顔を殴られるまではプランがあるんだ」
「君が戦う相手は皆、君の敵ではない。君助けてくれる人は皆、君の友人ではない。」

モハメド・アリ

「トレーニングのすべてが嫌いだった。でも、やめるんじゃない。
今苦しんで残りの人生はチャンピオンとして生きるんだ」
「想像力のない人に羽はないんだ」

辰吉 丈一郎

「99%だめ?あと1%あるやん」
「蛙の子は蛙っていうけど、カエルやったらあかんのか」

具志堅用高

「八重山諸島から来た人間を悪くいう表現があった。でも、じっと怒りを腹の底にためて我慢したね。ボクシングを始めてからはそのエネルギーを拳にぶつけたから、2年でインターハイ準優勝、3年のときに優勝できたんだ」

ガッツ石松

「夢というのは、その字の左に人という字を書くと『儚い』って字になるでしょ? 夢は、自分で一所懸命追いかけるもんなんだよ。死ぬことも考えたけど、これで負けたら冗談じゃねえやっつうことで、またガッツ魂ができてくるわけさ」

まとめ

厳しいスポーツの世界で活躍するスポーツ選手たちの名言には、人間性や生き様が如実に現れています。

スポーツにおいて明確な成績を残したからこそ、心に響くものがあるといえるでしょう。

名言に共通するのは、想像を絶する努力の末に成果を得ているということ。

1つのことを極めたことによって生まれた名言は、スポーツに限らず日々の生活に生かすことができるでしょう。

(TOP写真提供 = The Climate Reality Project / Unsplash.com)


《参考記事一覧》

「勇気をくれる」スポーツ選手15の名言(Trainers Scene)

スポーツ選手の名言58選!種目別でまとめました(Work Life Chaos)

世界のアスリート・レジェンドから学ぶ【スポーツの名言・格言32選】(名言倶楽部)

努力・練習・勝負に関する名言(Maximum the Maxim)

スポーツ選手の名言(LIVE THE WAY)

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