ふるさと納税をクラブ運営に活用!スポーツ団体向け「ガバメントクラウドファンディング説明会」が7/21(木)開催

ふるさと納税をスポーツ運営に活用

スポーツ団体向けに、7月21日(木)にガバメントクラウドファンディング(GCF)についてのセミナーが開催される。ふるさと納税サイト大手「ふるさとチョイス」を運営するトラストバンクとHALF TIMEの共催で、昨年に続いて2回目の実施となる。

自治体と連携して、ふるさと納税制度をクラブ運営に役立てようとするスポーツ団体が対象。スポーツクラブを中心として広く参加を募り、競技カテゴリや地域は問わない。昨年の第1回は40名以上が説明会に参加した。

GCFは、自治体がふるさと納税制度を活用して行うクラウドファンディングで、それぞれの自治体が抱える課題解決のため、ふるさと納税による寄付金の「使い道」を具体的にプロジェクト化し、そのプロジェクトに共感した人から寄付を募る仕組み。

この「使い道」を特定のチームの活動とする例が近年増えており、これまでに大宮アルディージャ、京都サンガ、徳島ヴォルティス、徳島インディゴソックスらが地域の自治体と連携して実施してきた。内容は、コロナ禍を経てのチームの活動資金、ホームスタジアムの新設・改修、育成世代(アカデミー)への支援など。返礼品は自治体がチームと連携して用意し、なかには6000万円以上を集めたプロジェクトもある。

説明会では、GCFの仕組みについての説明から、スポーツ領域での成功事例、そして自治体やファンを巻き込んだプロジェクト運営のコツなどが紹介される。参加は無料、登録は以下より。

イベント開催概要

名称:ガバメントクラウドファンディング説明会

日時:2022年7月21日(木) 14:00-15:00

開催方式:オンライン(Zoom Meeting)

主催:HALF TIME株式会社、株式会社トラストバンク

参加方法:フォームから事前申込み

※参加登録後、事務局より当日までにURLをご案内します

◇登壇者:佐近 航氏(トラストバンク 地域ソリューション部)

北海道内で最も人口の少ない音威子府村出身。2019年度まで、財政破綻からの再生を果たした夕張市役所の職員として働く。2020年よりトラストバンクに入社し、ガバメントクラウドファンディング担当として150プロジェクト以上に携わる。