世界最先端のスポーツビジネスをオンラインで。「HALF TIME Global Academy」が8月にスタート

世界のスポーツビジネスの第一線で活躍するトップレベルの講師から、オンラインでスポーツビジネスの実学を学ぶ「HALF TIME Global Academy」が、今年8月にスタートする。アカデミーの学長に就任したBlue United Corporation CEOの中村武彦氏と、HALF TIME代表の磯田裕介にその想いと構想を聞いた。

「グローバルに戦える日本人を増やしたい」

Yusuke Isoda
HALF TIME株式会社 代表取締役 磯田裕介。日系大手人材紹介会社インテリジェンス(現パーソルキャリア)でキャリアをスタートさせ、同社の海外事業拡大のためシンガポール、ベトナム法人に出向。その後、スポーツ業界特化型の英系ヘッドハンティングファームのシンガポール法人で初の日本人として入社し日本事業を立ち上げ。シンガポール勤務の後、日本へ赴任。2017年8月HALF TIME株式会社設立。

――スポーツビジネスの専門メディア、採用サービスとして出発したHALF TIMEですが、その後PR支援やカンファレンス主催など活動の幅を広げてきました。新しいサービスであるHALF TIME Global Academyについて教えてください。

磯田裕介(以下、磯田):世界トップレベルの講師をスピーカーに招き、英語で学ぶスポーツビジネス・アカデミーです。志さえあれば、誰でも、どこからでもオンラインで世界最高峰のスポーツビジネスパーソンから学びを得たり、彼らと交流できることが特徴です。まずは少数精鋭で1ヶ月のプログラムを用意して、将来的に6ヶ月のプログラムと1年のプログラムでアカデミックに学ぶ講義と、国際的なインターンシップができる環境を提供する計画です。

――アカデミーの設立には、どのような背景や想いがありますか。

磯田:私は日本で生まれ育ち、新卒で入社した企業も日系企業の日本本社で、英語を使うことがほとんどない環境からスタートしました。その後、直近となる前職はスポーツ業界に特化したイギリス系ヘッドハンティング会社のシンガポール法人で、日本人スタッフは一人だけ。社内、クライアント共に全く日本文化のない環境でビジネスを行ってきました。

その際に、日本という島国でとても特殊な環境で育ってきたことを実感し、現地の環境に適応できずに苦しんだ時期があります。そこで感じたことは、日本人がグローバルに活躍するためには、語学の「先」にある壁を乗り越えなければならないことでした。その「壁」とは、日本の文化・価値観を客観的に見て、欧米・アジア各国の文化・価値観を理解し、グローバルないしは各地の基準でコミュニケーションを取ることでした。

HALF TIME Global Academyでは、スポーツ業界で活躍したいという想いと共に、英語力を伸ばしたい方、あるいは既に語学を習得しておりグローバルで活躍する能力を身に着けたい方向けに、「学びの機会」と「人との出会い」を提供することで、スポーツ業界でグローバルに活躍する日本人を増やすことに貢献したいと考えています。

グローバルでの活躍 「違い」の認識が重要

Blue United Corporation CEO 中村武彦氏。鹿島アントラーズ・グローバルストラテジーオフィサー、MLS Players and International Relationsコンサルタント、大宮アルディージャ・グローバル強化担当、パシフィックリーグマーケティング国際事業開発担当・スペシャルキャリアアドバイザー、FIFAマッチエージェントなども務める。

――中村さんは国内大学の後、米国大学UMASSのスポーツマネジメント修士やスペインのISDE法科大学院で学ばれ、MLSやFCバルセロナでの勤務と国際的なキャリアを歩まれてきました。グローバルに活躍するスポーツビジネス・パーソンとなるためには、何を学ぶべきでしょうか?

中村武彦(以下、中村):グローバル人材とは、外国語の堪能さや、訪問した国の数では測れないと思っています。大切なことは、世界には色々な人や慣習が存在し、「違い」があることを認識することです。同時に不変なものも存在し、スポーツビジネスにおいてはどこであっても変わらない原理原則を理解することも大切だと考えます。

例えば、私は英語と日本語以外の言語は話せませんし、訪れた海外の国の数もそこまでは多くない。そんな日本人の私が、アメリカのMLS事務局で、スペインのFCバルセロナと、メキシコのクラブ・アメリカのマッチメーキングをすることがあるわけです。この時、それぞれの国に違いがあり、同時にスポーツマネジメントの不変のものを理解することで、無事にイベントが遂行される。このような経験が、「グローバルビジネス」なのではないか?と感じたんです。

――今回、この新しいアカデミーの学長に就任されました。それに到る考えを教えてください。

中村:スポーツは言語のようなもので、自分もそのおかげで世界のあちこちに行くことができましたし、多くの友達もできました。また、スポーツは国ごとに国内で完結するものではなく、世界と繋がるものです。

日本におけるスポーツビジネスは今まさに勃興してきており、日本国内に止まるものではないと肌で感じています。ここ十数年でMLBやNBA、欧州のサッカーリーグで活躍するアスリートの数も急速に伸びてきており、国際大会での日本のスポーツ団体の成績も世界レベルになってきました。

(競技だけでなく)スポーツのビジネスサイドも「アジア戦略」や「鹿島アントラーズNY拠点」など、世界と戦えるポテンシャルが増してきており、伸びしろがあると感じています。少しでもここに「スポーツビジネス海外組」として寄与できないものかと考えた次第です。

――最後に、HALF TIME Global Academyの受講を検討される皆さんに、一言どうぞ。

磯田:アカデミーでは、世界レベルで活躍するエグゼティブを講師に招き、直接質問やディスカッションをできる機会、同じ志を持った仲間と交流ができる機会を提供します。グローバルにスポーツ界でさらに活躍したいという想いを持った方には、ぜひ受講を検討頂ければと思います。

また法人向けにも、グローバルに活躍するスポーツビジネス・パーソンの社内人材育成を目的にしていただけます。スポーツ業界でグローバルにさらなる事業成長を目指す企業にも、価値を提供できればと考えています。

『HALF TIME Global Academy』申込が開始

half time global academy

『HALF TIME Global Academy』は「誰でも、いつでも、どこからでも、世界トップレベルのスポーツビジネス・パーソンと交流し、学びを得ること」を目的に、グローバルにスポーツ業界で活躍できる人材を増やすため、世界トップレベルの人材をスピーカーに招き、アジア人向けに英語で学ぶスポーツビジネス・アカデミー。

第1弾として、2020年8月に海外の豪華講師陣による4日程のオンライン講義を英語のセミナー形式で実施することが決定。第2弾は、2020年1月から約20の講義を実施し、ゼミ形式でスポーツビジネスを学ぶ同期や講師、学長と交流を深めながら6ヶ月間に渡って学ぶプログラムを展開する予定だ。

さらに第3弾は長期コースのプログラムとなり、1年を通しての講義に加えてスポーツクラブでのインターンシップを行うことも構想に含まれている。日本の受講生が海外のスポーツ団体で、また海外の受講生が日本のスポーツ団体でインターンシップをするなど、グローバルに卒業後の出口を準備することを目指す(2022年7月頃から開始予定)。

8月の来る第1弾の講師は、スペインサッカーリーグの「ラ・リーガ」、ドイツ・ブンデスリーガのクラブ「ボルシア・ドルトムント」などが決定し、スポーツ業界の第一線で活躍する海外のスポーツビジネスパーソンが登壇する。

Day 1:2020年8月4日(火) 21:00-22:00 ラ・リーガ「グローバルスポーツビジネス論」

Day 2:2020年8月11日(火) 21:00-22:00 ボルシア・ドルトムント「アジアスポーツビジネス論」

Day 3:2020年8月18日(火) 21:00-22:00 ラ・リーガ「スポーツマーケティング論」

Day 4:2020年8月25日(火) 21:00-22:00 講師調整中「eスポーツ・マーケティング論」

※全て日本時間/講師及び内容は予告なく変更となる可能性があります

7月16日(水)から、上記日程ごとに20名を定員として申込が開始。興味のある方は、是非以下から申込をされたい。

▶︎HALF TIME Global Academy公式Webサイト

※6月29日からの先行登録状況により、募集席数が20名より少ない場合があります

※申込開始につき一部内容を更新しました[2020/7/16]

 
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