バイエルン・ミュンヘン、P&Gとのゴールド・パートナー契約を更新 女子サッカーチームも包括へ 

ドイツ、オーストリア、スイスでP&Gの全ブランドを対象

FCバイエルン・ミュンヘンは、2019年6月、大手消費財メーカーの米プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)と、ゴールド・パートナーの契約を更新したことを発表した。主なマーケットはドイツ、オーストリア、スイスの3ヶ国で、P&Gのジレット、ブラウン、ヘッド&ショルダーズ(日本ではh&s/エイチアンドエス)、オーラルBをはじめとする全ブランドが対象となる。

今回の契約期間と金額は明らかにされていない。P&Gは2016年に3年契約のパートナーシップを結んでおり、今回はそれを更新した格好だ。

契約更新により、2019/20シーズンからFCバイエルン・ミュンヘンの女子チームにもパートナーシップが拡大され、P&Gの女性向けブランドもハイライトされる。P&Gは2018/19シーズンより、クラブのサポートを受け、#FamilienChancen(Family Chances)のイニシアチブを展開している。これは、家族が日々の困難に立ち向かう支援をするもので、困難な状況にある家庭を支援するチャリティー団体がより多くの資金を集められるようするものだ。

FCバイエルン・ミュンヘンのマーケティング・ディレクターであるアンドレアス・ユング氏は次のように語っている。

「P&Gとのパートナーシップを継続し、男子チームと女子チームを包括するという次のレベルに到達することができ嬉しく思う。家族は私たちにとって重要であり、(P&Gの)ブランド固有のキャンペーンの他に、#FamilienChancenキャンペーンが、FCバイエルンのサポートをもとに継続されることは大変嬉しい」

P&Gも#FamilienChancenキャンペーンを評価

FCバイエルン・ミュンヘンと同じく、P&Gも家族に向けたキャンペーンを重要視しているのは、同社セールス担当VPであるアストリッド・テッケントラップ氏のコメントからも伺える。

「FCバイエルンはドイツの記録的なチャンピオンだが、それは、チーム全員が全ての試合で最高のパフォーマンスを達成するため、毎日懸命に努力していることによる。ピークパフォーマンスは、私たちP&Gも目指すものだ」

「さらにFCバイエルンは、私たちと同じように社会的責任を重視している。私たちは、#FamilienChancenを通して、日常生活を送る家族を積極的に支援する社会的イニシアチブに取り組んでいる。この点において、パートナーの更新について大変嬉しく思う」

バイエルン・ミュンヘンのパートナーは最上位となるメインパートナー以下、プラチナム、ゴールド、オフィシャルまで合計31社・ブランドが連なる。Tモバイル、アディダス、アリアンツなど長期間のパートナーシップもさながら、P&Gのような歴の浅いパートナーが更新に至ったのは、ビジョンとミッションを共有し、#FamilienChancenのような象徴的な取り組みを実現させ、その効果が評価された故にかもしれない。

今年6月、隣国のフランスでは、1部リーグの「リーグ1」が、コンフォラマ(Conforama)とのタイトル・パートナー契約を更新せず、新たにUber Eatsを迎える発表を行った。クラブ、リーグの収入の核となるスポンサーシップの動きは、特にこのオフシーズンの期間、注目が集まる。

関連記事:サッカー仏リーグ1、2020/21から名称を「Uber Eats League 1」に。Uber Eatsとパートナー発表

◇参照

FC Bayern Munich

画像=Erik Geiger / Shutterstock.com

 
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