【マーチャンダイジング特集】宇都宮ブレックス、ファナティクス…今月のスポーツビジネスおすすめ求人

スポーツビジネス関連求人を扱うHALF TIMEでは、毎月おすすめの求人情報をご紹介します。2021年最初となる今回は、スポーツビジネスの四大収入源の一つでもある「マーチャンダイジング」求人を特集。チームのオフィシャルグッズからファッションアイテムまで広がりを見せるスポーツ・マーチャンダイジングに関する、企画・開発から製造、販売までの各募集をピックアップしました。

ユニークな「アウェイ」販売も。Bリーグ 宇都宮ブレックス

©TOCHIGI BREX INC.

Bリーグ初代チャンピオンであり元NBAプレイヤーの田臥勇太選手も所属する、リーグ屈指の人気と実力を兼ね備える宇都宮ブレックス。B1に所属する同チームは、今シーズンも東地区首位争いを繰り広げています。

現在クラブではマーチャンダイジングを強化を目指し、グッズの企画・開発から試合会場やECでの販売促進までを担当する、新たな人材を募集しています。

【正社員】マーチャンダイジングの戦略立案、企画開発・販売

以前HALF TIMEでは、マーチャンダイジングディレクターの佐藤夏美氏と、企画・制作担当の田代智子氏へのインタビューも実施。「チーム名の由来でもある“BREAK THROUGH”(現状を打破する)精神で、既存のやり方を打ち破ってチャレンジできる人」にぜひ来てほしいと田代氏は話していました。

ファナティクスは「V-Commerce」でプロスポーツのパートナーに

マーチャンダイジングの企画から製造、流通、販売といった川上から川下までを手掛けるビジネスモデル「V-Commerce」で、プロスポーツリーグやクラブのパートナーとして、多様な商品ラインナップと迅速な配送を実現するグローバル・マーチャンダイジング大手の米ファナティクス。

日本法人のファナティクス・ジャパンでは、昨年9月に北海道日本ハムファイターズと12年の長期の戦略的リテールパートナシップを契約し、ファイターズの新球場「ES CON FIELD HOKKAIDO」を中心としたボールパーク構想に沿って、球団のマーチャンダイジングを支援していきます。他にも、福岡ソフトバンクホークス、清水エスパルスなどとも長期契約を結んでいます。

現在は、店舗スーパーバイザーやECサイトの運用管理担当者など、正社員からアルバイトまで様々なポジションで募集しています。

【正社員】直営店舗での販促・MD業務スーパーバイザー

【正社員】プロスポーツチームオンラインストアの企画・運用担当者

【アルバイト】ECサイトのカスタマーサポート&コンテンツ制作サポート

川名正憲マネジング・ディレクター(写真)は以前HALF TIMEのインタビューで、「専門性がありつつ、柔軟性を持って業務に取り組むことのできる人材」を求める人材像として挙げ、「ファンが欲しいと思う商品の選択肢を増やすこと」を突き詰めていきたいと語っています。

ファンの満足度を高め、収益機会を創出するマーチャンダイジングは、変わりゆくスポーツビジネスの中でも重要度が増してくるでしょう。ぜひこの分野で、これまで培ってきた経験を活かしてみてはいかがでしょうか。