2020年に開催を控えた東京オリンピック。もうすでに東京オリンピックにまつわる様々なグッズが発売されています。「まだオリンピック開催は先だから…」とグッズを買うのを先延ばしにしていると、人気商品は売り切れてしまう可能性もありますよ!この記事では、東京オリンピックのグッズのコンセプトや人気グッズの紹介、2019年現在で商品を購入できる店舗の紹介をしていきます。オリンピック開催前に、ぜひ、グッズを手に入れてみませんか?
東京オリンピックのグッズのコンセプトとは?
では、まず、東京オリンピックのグッズに込められたコンセプトとはどのようなものなのか、見ていきましょう。
・マスコットキャラクターのミライトワとソメイティには日本ならではの意味があった!
最初に、東京オリンピックのマスコットキャラクターである、「ミライトワ」と「ソメイティ」についてご紹介していきたいと思います。
ブルーの色をしたマスコットキャラクターの「ミライトワ」は、日本のことわざである、温故知新をコンセプトにしたキャラクターです。
温故知新とは、「昔のことを学んで新しい知識や道理を得る」という意味で、ミライトワには、日本の古き良き伝統を重んじながらも、最先端の技術や情報にも精通していく国、日本…という意味が込められています。
ピンク色をしたマスコットキャラクターの「ソメイティ」は、日本の象徴である桜「ソメイヨシノ」と「so mighty(非常に力強い)」という意味から名づけられました。
普段は物静かなのに、いざという時はパワフルに動き出す。そして、日本人は歴史を重んじながらも最先端の技術を様々なシーンで活かしている先進国であることを象徴しているのが、ミライトワとソメイティです。
日本の象徴ともいえる2つのマスコットキャラクターのグッズ、1つは手に入れておきたいですよね。
それぞれの違いを肯定する意味を持つエンブレム
オリンピックでメインとなるのがエンブレムです。エンブレムは、勲章や記章のことで、ロゴとは違う意味を持っています。
2020年の東京オリンピックのエンブレムは、江戸時代のチェッカーデザインとも呼ばれていた「市松模様」が基盤となったもの。
テーマカラーは藍色で、日本らしさを表現しています。
今回のエンブレムには「多様性と調和」という意味が込められており、様々な国の人たちが参加するオリンピックにぴったりです。
それぞれの良さを認め合いながら競技を行えるといいですよね。
コンセプトカラーの「藍色」と「紅」は日本を象徴する伝統カラー
オリンピックでは大会ごとにコンセプトカラーが決められています。例えば、2012年のロンドンオリンピックでは紫、2016年のリオオリンピックでは緑など、開催国を象徴するカラーがコンセプトカラーとして起用されています。
2020年の東京オリンピックのコンセプトカラーは「藍色」と「紅」に決定しました。このカラーに決定した理由は、日本の伝統カラーのひとつであるからです。
東京オリンピックのグッズのほとんどは藍色や紅を使ったものであり、身に付けておくことで「日本の歴史や文化」をアピールすることができるかもしれません。
日本ならではのグッズは必見!買っておいて損はなし!
マスコットキャラクターのグッズやエンブレム、コンセプトカラーグッズも重要ですが、扇子や風鈴、風呂敷やだるまなど、日本ならではのグッズも忘れてはいけません。
東京オリンピックの開催時は夏季であり、扇子や風鈴はとても風情があって良いのではないでしょうか。
東京オリンピックを機に、普段は気にしていなかった「日本ならではのグッズ」にも目を向けてみるのもいいでしょう。
人気のピンバッジ、交換が流行の始まり?コレクションとしても大人気!
オリンピックで欠かせないグッズには、ピンバッジもあります。
ピンバッジはなぜ、人気グッズとなったのでしょう。
ピンバッジが人気グッズとなった理由には、ピンバッジのトレーディングが流行っていることがあげられます。
ピンバッジのトレーディングのことをピントレーディングとも呼びますが、様々な国の人同士がピンバッジのトレーディングを行っています。
トレーディングによって、異なる国の人が交流を深められるのもピンバッジの魅力のひとつです。
また、ピンバッジは小さく、コレクションするのにもちょうどいいサイズです。なにかひととつでもオリンピックの記念品が欲しい!という方はピンバッジを購入するといいでしょう。
東京オリンピックでの人気グッズ5選
ここからは、東京オリンピックの人気グッズをランキング形式で紹介していきます。人気グッズは、オリンピック開催時には売り切れてしまう可能性がありますので、事前の購入をオススメいたします。
5位多機能ボールペン(各756円)
メタリック風のボディが特徴的な多機能ボールペン。インクのカラーは黒、赤、青色の3色で、頂上部にはタッチパネルをタッチできるタッチゴムもついています。
人気の秘訣はその実用性の高さにあります。ボールペンはいつでも使えますし、持ち運びにも便利です。オリンピック開催後には間違いなく手に入りづらくなる公式ライセンス商品。
早めに手に入れておいて損はないでしょう。
4位ピンバッジ 四角エンボスEMゴールド(各648円)
東京オリンピック・パラリンピックの公式ピンバッジも人気商品のひとつです。金メダルをイメージした商品で、スーツにつけてもかっこよく、そのシンプルなデザイン性が人気を集めています。
前途したように、コレクションしたり交換する人も多く、売り切れ必至のアイテムです。事前に手に入れておきましょう。
3位フェイスタオル ベーシック(各1,296円)
フェイスタオルは、東京オリンピック・パラリンピックそれぞれのエンブレムをあしらったデザインです。シンプルなデザインであることや、品質の高い今治タオルが用いられていることから人気となっています。
国内外問わず、お土産にも喜ばれる一品ではないでしょうか。
2位マスコットぬいぐるみ(Mサイズ/各3,348円)
東京オリンピックのマスコットキャラクター・ミライトワと、東京パラリンピックのマスコットキャラクター・ソメイティのぬいぐるみは2位にランクイン。
前途したように、この2つのマスコットキャラクターには日本ならではの意味が込められています。
東京オリンピック・パラリンピック開催の記念にぜひ入手したいアイテムです。
それぞれ、座った姿勢で自立するようになっているので、デスクの上や、部屋の棚の上、様々な場所に置くことができますよ。
1位うちわ2本セット(各300円)
第1位には、東京オリンピック・パラリンピックそれぞれのエンブレムを描いたうちわの2本セットがランクイン!
うちわの色は、今回の東京オリンピックのコンセプトカラーである「藍色」と「紅」の2色となっていて、カラーにもこだわりがみられます。
オリンピック開催時期が夏季ということもあり、うちわはかなり大活躍するのではないでしょうか。
うちわには、実用性の高さや手ごろな値段、エンブレムとコンセプトカラーをあしらっている点…すべてが揃っています。
東京オリンピックグッズ、気になる販売店は?
ここまで、東京オリンピック・パラリンピックのグッズをご紹介してきましたが、気になるのは「どこで売っているのか?」ということ。
ここからは、東京オリンピック・パラリンピックのグッズが事前に購入できるお店を紹介していきます。
ミライトワとソメイティのグッズ販売店
ミライトワとソメイティのグッズは、東京オリンピック・パラリンピックのオフィシャルショップで販売されています。
2019年現在、ショップが設置されているのは、新宿、渋谷、日比谷の3か所です。
それぞれ、開催時期が違うので注意が必要です。
東京2020オフィシャルショップ 新宿西口店
2019年7月現在の情報によると、こちらのお店は2020年のオリンピックが閉会する2020年9月まで設置される予定です。
3つのショップの中でも最も開催期間が長く、グッズが手に入りやすいのが特徴です。
ミライトワとソメイティのグッズも扱っています!
期間:2020年9月30日(水)まで
場所:ビックカメラ新宿西口店2F
営業時間:10:00~21:00
三省堂書店有楽町店
こちらも常設のお店ですが開催期間の記載がありません。
来店前にお店に問い合わせてみるとよいでしょう。
ミライトワとソメイティのグッズをはじめ、ランキング形式で紹介したグッズの数々を取りそろえていますよ!
電話番号:03-5222-1200
住所:東京都千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館 1・2F
アクセス:JR・東京メトロ有楽町線「有楽町」駅より徒歩30秒、地下鉄都営三田線・日比谷線・千代田線日比谷駅より徒歩5分
営業時間:平日・土 10:00~22:00 / 日・祝 10:00~20:00
通販でも購入することが可能!
ミライトワとソメイティのグッズをはじめとする東京オリンピック・パラリンピックのグッズは、東京2020オフィシャルオンラインショップからも購入できます。
商品の購入時には、チケットを購入する際に必要なIDの登録は不要ですが、別途送料がかかります。
2019年7月現在、商品の在庫は潤っており、東京オリンピック・パラリンピック関連商品やミライトワ・ソメイティのグッズを入手するなら今がチャンスといえるでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ここまで、東京オリンピック・パラリンピックのグッズのコンセプトや人気グッズ、そして、グッズの販売店について紹介してきました。
2019年7月現在、東京オリンピック・パラリンピックの開催まであと約1年。
2020年のオリンピック・パラリンピック開催時には関連商品が売り切れてしまう可能性もありますので、欲しいと思っているグッズは今のうちに手に入れておくといいですよ。
(TOP 写真提供 = Kathy Matsunami / Shutterstock.com)
《参考記事一覧》
みんなが買ってる東京2020公式ライセンス商品は何? 販売数量ランキング