W杯のイギリスチームの特徴とは?留学する方法なども解説!

激しくぶつかり合う荒々しいスポーツでありながら、紳士(ジェントルマン)のスポーツと呼ばれているラクビー。そんなラグビーの発祥の地と言われている国がイギリスです。

イギリスには強豪クラブが多くあることから、多くの経験を積むことを目的に、イギリスへのスポーツ留学を検討している方も少なくありません。

本記事では、イギリスがラグビーの発祥の地と言われている理由をテーマに解説しています。また、ラグビーのイギリスチームの特徴やスポーツ留学する方法についても紹介しています。

ぜひ、最後までご覧ください。

ラグビー発祥の地

ラクビーは、サッカーやアメリカンフットボールと同じく、いくつかの国で発展・分化したスポーツ・フットボールから派生したスポーツです。

もともとは、イングランドの村と村とで行われていたボール状の物体を使用した対抗戦(フットボール祭)が発祥。それがスポーツ化し、ルール統一をする際に、ボールを持って走ることを「認める」「認めない」で分裂し、誕生したスポーツがサッカー(アソシエーション)とラクビー(ラグビーフットボール)でした。

ラクビーとサッカーの発祥地がイギリスだと言われている理由には、下記の2つのポイントが挙げられます。

  • 分裂のきっかけとなったルール統一に関する協議・会議が行われた場所がロンドンのフリーメイソンズ・タバー
  • ラグビーフットボールの試合が初めて行われた場所が、イングランドのラグビー校ラグビースクール

当時、フットボールはパブリックスクールでの教育に取り入れられていましたが、それぞれ独自のルールで行われていました。

しかし、ラグビー校でのルールは、単にボールを手で扱ってもよいというだけで、ボールを持って走ってゴールしてもよいというルールではありませんでした。

その後、1823年にウィリアム・ウェッブ・エリスという人物が、ラグビー校で行われていたフットボールの試合中に、突然、ボールを抱えたまま相手のゴール目指して走り出したことが、ラグビーの起源とされています。

ちなみに、この人物は「ラグビーの発明者」として現代に語り継がれています。

さらに、現在のラクビーに関する多くの習慣がラクビー校から誕生していることから、ボールを持って走ることを認めるルールにラグビー校にちなんだ名称がつけられました。

さらに、ラグビー校という名称から、「ラグビーフットボール」の教育・指導を専門としている学校と勘違いされがち。しかし、実際は異なり、卒業生がオックスフォード大学やケンブリッジ大学、ラッセル・グループの大学に進学する最難関進学校として知られます。

ちなみに、ラグビー校は、「ザ・ナイン」と呼ばれる英国トップ校9校のうちの1つです。

ラグビーW杯のイギリスチームの特徴

写真提供 = Henry Be / Unsplash.com

4年ごとに開催されるラグビーW杯。オリンピック、サッカーのワールドカップとともに、世界3大スポーツ大会の1つに数えられています。

そんなラグビーW杯には、イギリス代表チームは存在していません。イギリスだけは、国として1チームではなく、イングランド・スコットランド・アイルランド・ウェールズの4つに分裂して、それぞれで出場しています。

ただ、アイルランドに関しては、北アイルランドとアイルランド共和国が同じ代表チームとして出場しています。そのため、正確にはイギリス出場チームは3チームですが、本記事では4チームとしています。

ここでは、イギリスが4チーム出場できる理由や特徴について解説していきます。

イギリスが連合王国として認識されている

イギリスの正式名称は、グレートブリテン及び北アイルランド連合王国です。

連合王国とは、複数の王国などの同君連合や、複数の国の連合によって形成されている国(王国)のことで、イギリスはイングランド、スコットランド、北アイルランド、ウェールズ、の4国で形成されています。

イギリスとしてひとまとめにされることも多いですが、各国それぞれで自治権をもっていますし、国旗も4国異なっています。

イギリス各地のラグビー協会がIRBより歴史が古い

ワールドラグビーランキングを作成しているワールドラグビー(IRB)は、スコットランド、アイルランド、ウェールズの3か国のラグビー協会によって1886年に発足した組織です。

その際、イングランドのラクビー協会だけは組織発足時に参加していませんでしたが、4年後の1890年に加盟しています。

このイングランド協会は、スコットランド、ウェールズ、アイルランド協会よりも前に発足。その後、IRFBに1934年にフランスが中心となって設立された国際アマチュア・ラグビー連盟(FIRA) が事実上傘下に入る流れで統合して誕生した団体がIRBです。

W杯が協会単位での出場

ラグビーW杯は、協会単位で出場可能。前述したように、イギリスを形成するイングランド、スコットランド、北アイルランド(アイルランド)、ウェールズには、それぞれにラクビー協会が存在します。

ラクビーW杯は協会単位での出場が認められているため、それぞれにラクビー協会があるイングランド、スコットランド、北アイルランド、ウェールズは、別のチームでW杯に出場できるのです。

それに対して、世界3大スポーツ大会の1つであるオリンピックを開催する国際オリンピック委員会(IOC)は、オリンピックへの出場は「主権国家単位」としています。そのため、イギリスは形成する4ヵ国別々に出場することができません。

イギリスへのラグビー留学

ラクビーの本場・イギリスにスポーツ留学すれば、日本では積むことができない経験によって、肉体的にも技術的にも進化・進歩できる可能性があります。

イギリスへのラクビー留学をする方法としては、いきなり渡英するという方法もありますが、これはおすすめしません。

やはり、「イギリスラグビー留学遠征プログラム」のような企画を活用することがおすすめです。

ラグビー留学の支援サイトには、高校・大学・社会人チーム向けのイギリスラグビー留学遠征プログラムもあるので、そこから問い合わせることも可能です。

なかには、13~17歳向けのイギリスへの英語&ラグビー留学ができるプログラムもありますので、ぜひ活用して留学してみてはいかかでしょうか。

まとめ

今回は、ラグビーのイギリスチームの特徴や発祥、留学の方法などについて解説してきました。

そのなかで、イギリスがW杯に4チーム出場できる理由が「ラクビー発祥の地だと言われている理由」と深く関係していることが分かりました。ちなみに、イギリスの4チームのなかでラクビーW杯の優勝がある国は、現在イングランドチームだけです。

そのため、イギリスにラグビー留学するならイングランドがおすすめです。

また、2023年にフランスで開催予定となっている第10回大会では、日本チームの活躍だけでなく、同じイギリスである4チームの争いにも注目。ラグビーの発祥から知ることで、より楽しくラグビー観戦できるようになるでしょう。

(TOP写真提供 = Hanson Lu / Unsplash.com)


《参考記事一覧》

ラグビーW杯 英国から4チーム出る理由に歴史あり(朝日新聞DIGITAL)

ラクビーW杯でイギリスが複数チーム出場している理由を解説(AONEKO)

ラグビーとジェントルマンの原点がここに!読めばわかるラグビーの魅力(MEN’S Preclous)

高校・大学・社会人チーム向け!イギリス ラグビー留学遠征プログラム(RUGSTAR)

 
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