サッカーの基本ルールについてわかりやすく解説!

サッカーは世界で最も人気のあるスポーツの1つです。近年は日本人選手によるワールドカップでの活躍のおかげもあり、国内でもより一層関心を引くスポーツとなりつつあります。

本記事では、サッカーに興味はあるけど、ルールがイマイチわからないという方に向けて、基本的なルールをまとめてみました。

サッカーのルール

サッカーのルールには細かい規則が多いですが、大事な点を知っておけば問題ありません。

それでは、以下で解説します。

サッカーのルール大原則

サッカーをプレーする場合、ゴールを守るゴールキーパー以外は、手や腕でプレーをしてはいけません。そのため、脚や頭でボールに触れて味方にパスを行い、ゴールを目指すといった流れになっているのです。

また、試合時間は前後半の2部制であり、各45分ずつのプレー時間で試合が行われます。

前半終了時にはハーフタイムと呼ばれる15分以内の休憩や簡単なミーティングを行うことができる時間が設けられており、そこで後半に向けて準備をすることでしょう。

他にも、サッカールールにおける大原則を項目ごとにまとめました。

  • アディショナルタイム
  • 延長戦
  • プレーエリア
  • セットプレー
  • 反則
  • 交代
  • オフサイド

それでは、詳しくみていきましょう。

アディショナルタイム

前半後半の終了間際にはアディショナルタイムと呼ばれる時間が追加されることがよくあります。

アディショナルタイムとは、前後半45分のうち、選手交代や反則による試合中断などによって、プレーができなくなった時間を埋めるために設定されている時間のこと。これは、勝っているチームが選手交代などで時間稼ぎを行うと、負けているチームにとって不利になります。

この不利を公平にするために、アディショナルタイムが追加されるルールです。

延長戦

試合時間がいっぱいになっても点数が引き分けの場合は、延長戦になることもあります。

延長戦は、その試合や大会のルール規定によって行われるかどうか変わってきます。

そして、追加される時間は、前後半それぞれ15分ずつ。それでも勝負がつかない場合は、PK戦で勝利チームを決定します。

プレーエリア

プレーできるエリアの広さは、その会場によってまちまち。国際的なルールでも縦(タッチライン)100~110メートル、横(ゴールライン)64~75メートルとややアバウトになっています。

プレーできるエリアはタッチラインとゴールラインの内側までです。

このラインからボールを出すと、相手チームのボールから再開します。

セットプレー

セットプレーは、以下のような形式です。

フリーキック

フリーキックは、キックの権利を得たチームが自由に蹴ることができるプレーのこと。直接フリーキックと間接フリーキックの2種類があります。

前者は相手チームのゴールを狙って蹴ってもよく、後者は必ず味方などにパスを出してからゴールを狙いに行くルールです。

コーナーキック

攻めているチームの選手が、その相手チームのゴールラインからボールを出した際にもらえるキックです。相手陣の隅から、相手ゴール前めがけて味方にパスを出すことが多いでしょう。

ゴールキック

攻撃チームが守っているチームの陣のゴールラインからボールを出したときに蹴ります。ゴールキーパーがボールを蹴り、敵陣深くにボールを出すことが多いです。

ペナルティキック(PK)

攻撃しているチームが、ゴール前のペナルティエリア内で相手チームから反則を受けた際にもらえるキックです。キッカーとゴールキーパーの1対1でのプレーになり、ゴールの正面で蹴ることから、得点する可能性が高いキックといえます。

反則

選手が相手チームへの悪質な妨害や危険を伴うプレーを行ったときに、審判から警告をもらうこと。腕や手に触れたときの「ハンド」もこれにあたります。

警告の内容によっては、審判がイエローカードやレッドカードを出す場合もあるでしょう。

イエローカードは選手に対する厳重な注意を意味し、これを2枚もらうとレッドカードになり、退場処分となります。

ちなみに、反則プレーに対して、レッドカードが出た場合は、1発で退場です。

交代

選手交代は、監督が審判に対して申告して行われます。

原則、1試合につき3人まで選手交代が可能。戦略的に交代する場面もあり、試合中の動きをみながら監督が判断します。

ちなみに、交代された選手は、その試合での再出場が認められません。

オフサイド

相手チームのゴール前に待ち伏せしてはいけないというコンセプトがあり、攻撃側チームの反則となります。

具体的なルールは、ボールを持っていない攻撃側のチームメンバーが相手チームの守備の選手よりも前にいる状態でパスを出すと、オフサイドとみなされます。

そのため、攻撃側のプレーヤーは、相手チームの守備の位置をしっかり把握しなければなりません。

ルール改正

写真提供 = Catia Climovich / Unsplash.com

近年のサッカーは重要な改正が多く、今回は、特に重要なポイントをまとめました。

チーム役員への反則ルールの適応

チーム役員は監督やコーチを指すことが多いですが、チームの役員が不正行為を行った場合にもイエローカードやレッドカードが出されるようになりました。

これによって退場処分を受けた場合は、ベンチにいることもできなくなり、ロッカールームなどプレーに影響を及ぼさないエリアにいる必要があります。

VAR・RRAスペース

VAR(ビデオアシスタントレフェリー)やRRA(レフェリーレビューエリア)のスペースに入る行為に関しても、ルール改正がなされました。

近年では、不正なプレーの見逃しや判定の再確認の際にVARが導入されることが増えてきました。

そのVARエリアなどにチーム役員が入ると、退場処分を下されます。

RRAは主審がプレーを検証するエリアのことを指し、チーム役員が入ってしまうと警告処分を受けてしまいます。

ハンドの判断が明確化

これまでのサッカーのルールではハンドの判断が曖昧でしたが、近年のルール改正によって明確に規定されることになりました。

まず、ハンドにあたる体の部位ですが脇の下を上限に腕と定義され、そこにボールが当たるとハンドになるかどうかの判断が下されます。

反則になる場合

  • 故意にボールに手や腕を触れた時
  • 偶然ボールが手や腕に当たって、ゴールになった場合
  • 腕の位置が不自然な(手を上げた状態や腕を広げた)状態でボールに触れた場合

反則にならない場合

  • スライディングや倒れているときに、体を支えている部分の腕にボールが当たった場合
  • 腕に当たった選手が、故意な腕の動きをしていない場合

年代別のルール

サッカーはプレーする人の年齢によって試合時間が違ったりする場合もあります。また、年齢によってはプレー人数が変わる場合もあるでしょう。

詳細については、以下のとおりです。

年代別の試合時間(前後半それぞれのハーフ

基本的な試合時間は、以下のとおりです。

  • 高校生:40分
  • 中学生:30分
  • 小学生:15分から20分

もちろん試合や大会によってルールが変わってきます。

8人制サッカーの場合

最近の小学生以下の試合は8人制で行われることが多くなっており、ルールも11人制とは異なる点がいくつか存在します。

プレーエリア

8人制のサッカーのピッチは縦50メートル、横68メートルほどのエリアで試合をします。この広さは、11人制のピッチの広さの約半分程度です。

交代について

選手交代は、審判に申告をする必要がありません。また、交代した人員は11人制とは異なり、再び試合に出場可能です。

8人制サッカーのこのようなルールは、1人でも多くプレーにかかわれるような意図で作られました。

まとめ

今回は、サッカーのルールについてまとめました。

基本は、試合時間が前後半45分ずつでプレーすることとボールをエリアから出さないこと、そして反則をしないことです。

また、最近のルール改正によって監督やコーチなどにも反則が判定され、ハンドの基準が明確化されました。さらに、年代によって試合のルールも異なるという点についても紹介しました。

これらのルールが理解できれば、実際のサッカーの試合をより楽しんで観戦することができるでしょう。

(TOP写真提供 = Edoardo Busti / Unsplash.com)


《参考記事一覧》

サッカールール解説(ファジアーノ岡山 公式サイト)

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