Vリーグのスポンサー企業|スポンサーの種類やそれぞれの特徴を紹介

スポーツとスポンサー。

企業はチームに出資することで認知度の向上やブランディング効果を、そして、チームは資金源を得るという双方にとってウィンウィンの関係を築いていますが、バレーボールの国内リーグ、Vリーグも、サントリーやパナソニック、デンソーなど、さまざまな企業がスポンサーとして参画しています。

この記事では、Vリーグのスポンサー企業にはどのような企業が参画しているのか、分かりやすく紹介します。

Vリーグのスポンサーは7タイプ

企業がスポーツのスポンサーになるのは、企業広告のため。

Vリーグも例外ではなく、参加している企業は、リーグをサポートすることで体外的に広くアピールすることが可能となります。

Vリーグのスポンサーの特徴は、全国的・世界的に有名な大手企業が多くいること。

そのため、「地元に根ざしたチーム運営」ではなく、「企業のチーム」として全国的なメディア露出が行われています。

Vリーグのスポンサーは、7つのタイプに分けられていますが、タイプごとに役割やサポート内容が異なります。

マーケティングパートナー

Vリーグとマーケティングパートナー契約を結んでいるのは、株式会社ミカサと日清製粉グループの2つの企業。

株式会社ミカサは、バレーボールやバスケットボール、ドッジボールなどのスポーツ用ゴム製品などを製作している企業であり、そのボールは、バレーボールの国際大会や、ビーチバレーの公式球として使用されています。

日清製粉は、小麦粉や唐揚げ粉、お好み焼き粉などを作る大手企業ですが、Vリーグのマーケティングパートナーとして、大会期間中、会場に日清製粉の看板とフロア広告の掲出をしています。また、バレーボールのオンラインファンミーティングなどのイベントを開催するなど、いろいろな角度からバレーボール界を盛り上げています。

サポーティングパートナー

サポーティングパートナーは、全スポンサーグループの中で、最も企業数が多いタイプであり、男子リーグ10社、女子リーグ9社が参画しています。

共通する企業と、異なる企業、それぞれについて紹介していきます。

共通する企業

男女共通でスポンサーになっている企業は、以下の通り。

  • TORAY:TORAYは、繊維や機能化成品などを作る企業です。また、有機合成化学やバイオテクノロジーなどの技術で、先端材料を創出。新しい価値の創造を通じ、社会貢献をしています。
  • NEC:ネットワークシステムの構築や、最新技術を活用したエンタープライズ事業などを展開。最先端技術によって新たな価値を生み出すだけでなく、グローバルな都市開発にも貢献している企業です。
  • asics:シューズをはじめとするスポーツ用品を開発している企業です。バレーボールではシューズ、ウェア、サポーターなどのアクセサリを販売しています。
  • MIZUNO:MIZUNOもスポーツ用品を開発している企業です。バレーボールでは、シューズやウェア、サポーターやバッグ、備品など幅広く販売しています。
  • DESCENTE:DESCENTEは、スポーツ関連のアパレル製品を販売している企業です。いろいろなブランドを設けており、ゴルフウェアやTシャツ、トレーニングウェアやバッグなどを取り扱っています。
  • Senoh:Senohは、スポーツ器具や健康器具を販売し、スポーツ振興と健康の増進に貢献している企業です。Vリーグで使われているネットの製造を行っています。

男子のみのスポンサー

  • Panasonic:家電メーカーとしておなじみの企業、Panasonic。清潔で快適な暮らしづくりに貢献する製品を数々販売しています。また、独自のテクノロジーを使うことで、リフォーム事業も展開。生活家電だけでなく、AV機器、パソコンやカーナビなど幅広く取り扱っています。
  • SUNTORY:SUNTORYは、ソフトドリンクやお酒、健康食品やスキンケア製品、などを幅広く取り扱っている企業です。環境や社会、スポーツへのサポートに積極的に取り組んでいます。
  • JTEKT:JTEKTは、自動車部品や軸受、工作機械やセンサーなどを作る企業です。地域社会への貢献活動として、地域懇談会や工場フェスティバル、地域美化や交通安全活動など幅広く実施しています。

女子のみのスポンサー

  • DENSO:エアコンや自動車パーツ、量子コンピュータでおなじみのDENSO。環境問題に力を入れており、「エコビジョン25」というアクションプランを策定し、燃費強化によるCO2削減、技術の環境問題への活用、エネルギーを削減したモノづくりなどを行っています。
  • サロンパス:久光製薬の看板商品であるサロンパス。医療用医薬品の開発や輸出用製品など、幅広く事業を展開しています。
  • 日立オートモティブシステムズ:日立グループの中でも、エンジンやADAS、モーターなど自動車部品の製作、その技術を活用した社会貢献を実施しているのが日立オートモティブシステムズです。バレーボールだけでなく、モータースポーツのスポンサーにもなっているなど、スポーツに対する積極的な参画が見られる企業です。

レフェリーウェアスポンサー

レフェリーウェアスポンサーは、レフェリーの着用するウェアのスポンサー企業。西鉄旅行株式会社とANAの2社が契約しています。

西鉄旅行株式会社は福岡に本社があり、様々なパッケージツアーや海外旅行、ビジネス旅などを提供する企業。そして、ANAは日本最大級の航空会社です。

試合観戦の際に目に入るレフェリーがスポンサー付きのウェアを着用しているのは、Vリーグの大きな特徴といえるでしょう。

オペレーションパートナー

Vリーグのオペレーションパートナーになっているのは、セレスポです。

運動会や市民大会などの小規模なものから、全国大会や国際大会などの大規模大会まで、幅広い大会の運営をサポートしています。

また、イベントプロモーションや各種イベント、式典などのサポートも実施。

Vリーグのオペレーションパートナーには、大会の運営をしっかりサポートできる企業が付いているといえるでしょう。

オフィシャルチケッティングパートナー

Vリーグのオフィシャルチケッティングパートナーは、「チケットぴあ」です。

チケットぴあは、バレーボールのチケット販売をしていますが、Vリーグのネットチケットは、コンビニや配送、ぴあの店舗で受け取ることができます。

大手チケット販売会社がスポンサーとなっているため、安心してチケット購入ができるといっても、過言ではないでしょう。

オフィシャルブロードキャスティングパートナー

Vリーグのブロードキャスティングパートナーは、世界的スポーツ配信企業である「DAZN」です。

ブロードキャストとは、ネットワーク上の機器に同じ内容を配信すること。

DAZNは月額定額でバレーボールや野球、テニスやゴルフ、モータースポーツなど幅広いスポーツコンテンツを配信していますが、2020年9月27日現在、バレーボールのコンテンツはDAZNから消え、VリーグTVでの配信となっています。

PRパートナー

VリーグのPRパートナーは、PRタイムズです。

サイトPVは5,200万を超え、月1億を超えるPVのあるメディアへの転載や秀逸なデザインなどが特徴で、多くの企業が利用しています。

私たちがVリーグの情報を入手できるのも、PRパートナー企業が情報をしっかり配信してくれるからといえるでしょう。

効果的なPRは、スポーツ団体とファンの双方にメリットが大きく、そういった面でも、しっかりと信頼できる企業をスポンサーに採用しています。

まとめ

Vリーグのスポンサーには、多くの企業が名を連ねています。

企業は広告効果を得ることができ、リーグは安定した運営が可能となるため、スポンサーシップは双方にとって重要なものとなっています。

試合を観る際、どのような企業がどういう部分で掲載されているのか、選手の着用しているウェアや会場の設備などに注目してみると面白いでしょう。

(TOP写真提供 = PhotoProCorp / Shutterstock.com)


《参考記事一覧》

Vリーグのスポンサー事情は特殊?他のスポーツとの違いを解説|【SPAIA】スパイア

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