【難易度別】バスケのドリブルテクニック10種類を完全マスター!活かせる戦術も紹介

ドリブルはバスケットボールにおいて、シュート同様に欠かせない技術です。ドリブルで軽やかに相手を抜き去る姿はとても華やかで、つい憧れを抱いてしまいます。そして、その種類には基礎的なものから応用編まで、さまざまなテクニックがあります。

ドリブルを効果的に使えば、相手ディフェンスを抜き去り、得点に繋げることができます。

本記事では10種類のドリブルテクニックや、ドリブルを活かした戦術をご紹介。

ドリブルを個人やチーム戦術に上手く取り入れて、今後のプレースタイルに活かしてみてください。

バスケにおけるドリブルテクニックの種類

バスケのドリブルには、初心者がまず覚えたい基礎的なものから上級者向けのレベルのものまで数多くあります。

試合中に効果的に取り入れることで、相手のディフェンスをあざむいたり、突破したりすることで試合を優位に進めることができます。そんなドリブルの種類を、難易度別にご紹介します。

"難易度:低"

フロントチェンジ

左右の手で、ボールを持ち替えるだけの最もシンプルなドリブル。相手ディフェンスの手前で、ボールを持ち替えて目の前の相手をかわします。

緩急をつけ、上手く体重移動することがポイント。バスケを始めたばかりの方が、最初に練習するべきドリブルです。

チェンジオブペース

ドリブルに緩急をつけ、相手ディフェンスの隙を作って突破するテクニック。ドリブル速度を落として、敵がスピードを緩めた瞬間にスピードを上げて抜き去ります。

「チェンジオブペース」のコツは、相手の重心をよく観察し、仕掛けるタイミングを見極めることが大切です。

自分の走るスピードに応じて、正確にドリブルができるよう練習しましょう。

ロールターン

相手ディフェンスに対して、ボールを手に引きつけたまま、自身の体を反転させるようにしてかわすテクニック。

片手でボールを引き込んで、手首を使いディフェンスがいない方にボールを運びます。体を素早く回して遠心力で回転し、ボールを持っていない手と背中で、相手をブロックするのがポイントです。

"難易度:中"

インサイドアウト

内側にドリブルをすると見せかけて、外側に切り返すことから「インサイドアウト」とよばれています。

この動きの効果を高めるポイントは、はじめに「フロントチェンジ」をする動きを意識させること。相手ディフェンスに「フロントチェンジ」をすると見せかけて、横に振ることができれば、アウトサイドへの切り返しにより突破しやすくなります。

レッグスルー

レッグは脚、スルーは間を通すことを意味し、股の間にボールを通して進行方向を切り替えるドリブルです。

相手ディフェンスに間合いを詰められても、手の届きづらいところにボールを置きます。そして、タイミング良く「ドリブルチェンジ」をすることで、ボールロストを防ぐことができます。

シュートヘジテイション

いわゆる"シュートフェイント"のことで、ドリブルの途中でシュートを打つと見せかけて相手を抜き去るテクニック。

ドリブルをしながら目線をまっすぐゴールに向けているので、ディフェンス側からするとシュートを打ってくると錯覚してしまいます。

この「シュートヘジテイション」を高いレベルで使えるようになると、優位に駆け引きができるようになります。

ロッカーモーション

ドリブルの途中で重心を後ろに移してフェイントを入れて、ディフェンスが前に出てきたところで一気にスピードアップして抜き去るテクニックです。

重心を後ろに移した際に、ボールが動きについてくるよう強くドリブルすることがポイント。また、重心を後ろに倒し過ぎず、素早く次の動きに移すことも大切です。

"難易度:高"

バックチェンジ

体の後ろでボールを左右の手に持ち帰ることで、進行方向を変えてディフェンスを抜き去る

テクニックです。

「バックチェンジ」を行う際は、左右の手でボールを持ち替える時に、右手を体の後ろに回し、バウンドさせたボールを左手で受けるようにします。

コツは遠心力を使い、進行方向へボールを弾ませることがポイントです。

ダブルバックチェンジ

体の後方で2回連続、ボールを左右に移動させるテクニックです。

1度目の「バックチェンジ」後に、ボールの速度を緩めることで相手をかく乱して、素早く2度目の技をおこなうと効果的です。テクニックを使う際は、緩急をつけるようにしましょう。

相手を抜き去る時は、進行方向とは逆の肩を意識することでボールロストを防ぐことができます。

シャムゴット

ボールを斜め前に大きく状態を動かして、逆の手で引っ張り進行方向を変えるテクニックです。逆の手で引く際に、強く引くことを意識するのがポイント。

逆サイドに一気にボールを移すし、スタート地点から大きく足を踏み出しながらボールを引きます。

「シャムゴット」を使用する際は、反応のよい相手とマッチングしたときに使うのが効果的です。

ドリブルを使った戦術例

写真提供 = Daniel McCullough / Unsplash.com

「DDMO(ドリブル・ドライブ・モーション・オフェンス)」は、ドリブルを主体としたオフェンスの戦術です。2008年に、革新的な年間勝利数をあげたメンフィス大学が採用した戦術として広く知られるようになりました。

「DDMO」はドリブルによって、ゴール下に攻め込むオフェンス戦術です。ゴール下を攻めることで、確率の高いシュートが可能になります。さらに、ファウルをもらいやすくなり、得点確率の高いフリースローからの得点につながります。

チームに背の高い選手がいない場合にも有効な戦術です。通常バスケのセオリーとして、背の高いセンターをポストに置いてゴール下に攻め込みます。

「DDMO」は、チーム事情でこの戦術が使えないチームにとって有効的な戦術といえます。

「DDMO」は、以下の順番で練習を行うことで効果的に習得することができるでしょう。

  • 「3対3 基本のウィーブ」
  • 「4対4 ユーロカット」
  • 「5対5 サークルルール」

「DDMO」の戦術をきちんと理解して、上記のような練習を段階的に取り組むことが大切です。

「DDMO」は比較的取り入れやすい戦術とされており、世界中からも注目されています。

ドリブルのコツと上達方法とは

ドリブルが上手くなるためのコツは、ハンドリングをしてボールを自由自在に動かせるように練習することです。ボールを自在に操れるようになれば、ボールを取りこぼすことなくコントロールできるようになります。

そして、ハンドリングが上達することで、ドリブルテクニックの精度も上がっていくでしょう。

また、多数のドリブルテクニックをマスターすることで、ディフェンスをかく乱でき、突破できるようになります。さらに、体でブロックしながら使う抜き技もあり、ボールを保持しながら攻撃を仕掛けることも可能です。

試合においてテクニックを効果的に使うには、自然に技が使えるようになるまで普段から繰り返し練習することが大切です。

自宅でできるハンドリングや1on1などの練習で、ボールの扱い方をしっかりと身につけ、ドリブルテクニックを磨いていきましょう。

まとめ

ドリブルはバスケットボールにおいて必須のスキル。まず基本を身につけてから応用していくことで、オリジナルのプレースタイルを確立することができます。

また、ドリブルを効果的に使うことで、試合を優位に進め得点につなげることできるのでチームに貢献することもできるでしょう。

(TOP写真提供 = TJ Dragotta / Unsplash.com)


《参考記事一覧》

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