Jリーグを支えるスポンサー。多くの企業が参加しています。それぞれの得意分野を活かしながら、Jリーグのためにサポートを行っているのです。また、チームにもスポンサーがついていて、ユニフォームなどを提供してくれるスポンサーもいます。今回は、Jリーグを支えているスポンサーを一覧で紹介。どんな企業がJリーグのために活動しているのかわかります。Jリーグに興味のある方はもちろん、スポーツビジネスに興味のある方にも楽しんでいただける記事になっておりますので参考にしてみてくださいね。
Jリーグのパートナーにはどんな種類がある?
サッカーのプロリーグ、Jリーグ。巨大な競技団体になっているので、運営にはたくさんのスポンサー企業がついているのです。
Jリーグのスポンサーはパートナーと呼ばれています。パートナーには色んな種類があり、それぞれ役割が異なります。
そこで、パートナーの種類とそれぞれの詳細を紹介しましょう。
タイトルパートナー
各リーグ戦大会の冠パートナー。J1リーグ、J2リーグなどの名前の前に、スポンサー企業名がつきます。Jリーグ開催のスポンサーなので、なれるのは1社のみです。
トップパートナー
トップパートナーとは。数あるパートナーの中で、10社のみがなれる特別なスポンサーです。
各業界の大手企業がなっており、Jリーグに貢献してくれる企業が名を連ねています。
Jリーグ百年構想パートナー
Jリーグ百年構想とは、Jリーグが推進する、地域にサッカーを根付かせ、スポーツ文化の擁立を狙う計画です。
この構想に賛同した企業がパートナー企業として参加しています。
このほかには、
- Jリーグ百年構想パートナー
- リーグカップパートナー
- スーパーカップパートナー
- Jリーグオフィシャルエクイップメントパートナー
- Jリーグオフィシャルブロードキャスティングパートナー
- スポーツ振興パートナー
- Jリーグオフィシャルチケッティングパートナー
- JリーグオフィシャルECプラットフォームパートナー
- Jリーグオフィシャルテクノロジーパートナー
- Jリーグオフィシャルタイムキーパー
- Jリーグサポーティングカンパニー
というように、全部で14種類のパートナーが存在しています。それらのパートナーにどんな企業が参加しているのでしょうか。
各カテゴリーのパートナー企業はどこ?
ここからは、各カテゴリのパートナー企業を紹介します。どの企業も名のあるところばかりです。
パートナーの種類 | 参加年 |
Jリーグタイトルパートナー | |
明治安田生命保険相互会社 | 2015年 |
Jリーグトップパートナー | |
キヤノン株式会社/キヤノンマーケティングジャパン株式会社 | 1996年 |
株式会社アイデム | 2005年 |
明治安田生命保険相互会社 | 2014年 |
ルートインジャパン株式会社 | 2015年 |
イオンリテール株式会社 | 2015年 |
Electronic Arts Inc. | 2016年 |
マスターカード・ジャパン株式会社 | 2017年 |
株式会社NTTドコモ | 2017年 |
株式会社コナミデジタルエンタテインメント | 2018年 |
いちご株式会社 | 2019年 |
Jリーグ百年構想パートナー | |
朝日新聞社 | 2003年 |
リーグカップパートナー | |
ヤマザキビスケット株式会社 | 1992年 |
スーパーカップパートナー | |
富士ゼロックス株式会社 | 1994年 |
Jリーグオフィシャルエクイップメントパートナー | |
アディダス ジャパン株式会社 | 2005年 |
株式会社モルテン | 1993年 |
Jリーグオフィシャルブロードキャスティングパートナー | |
Perform Investment Limited株式会社 | 2017年 |
スポーツ振興パートナー | |
独立行政法人日本スポーツ振興センター | 2003年 |
Jリーグオフィシャルチケッティングパートナー | |
ぴあ株式会社 | 2012年 |
JリーグオフィシャルECプラットフォームパートナー | |
楽天株式会社 | 2017年 |
Jリーグオフィシャルテクノロジーパートナー | |
NTTグループ | 2017年 |
Jリーグオフィシャルタイムキーパー | |
TAG HEUER, Branch of LVMH Swiss Manufactures SA | 2019年 |
Jリーグサポーティングカンパニー | |
ヤフー株式会社 | 2015年 |
デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社 デロイト トーマツ コンサルティング合同会社 | 2017年 |
J1・J2・J3各チームのスポンサーは?
Jリーグに参入している各チームにも多くのスポンサーがついています。
今回は、その中で、ユニフォームや用具にまつわるスポンサーを紹介。
さすがにJリーグのチームのスポンサーだけあって、名だたるスポーツメーカーが参入しています。
また、これから紹介するユニフォームスポンサー以外にも、チームを支えるスポンサーの名前やロゴは、着用するユニフォームに刻まれています。
ユニフォームスポンサー別支援チーム
Kappa | コンサドーレ札幌 | ジェフ千葉 | 東京ヴェルディ | ||
adidas | ベガルタ仙台 | 横浜マリノス | 松本山雅FC | アルビレックス新潟 | ツエーゲン金沢 |
Nike | 鹿島アントラーズ | 浦和レッズ | サンフレッチェ広島 | ||
Umbro | FC東京 | ガンバ大阪 | FC東京U-23 | ||
Puma | 川崎フロンターレ | 清水エスパルス | ジュビロ磐田 | セレッソ大阪 | 大分トリニータ |
Puma | 京都サンガFC | 鹿児島ユナイテッドFC | アスルクラロ沼津 | ガイナーレ鳥取 | ロアッソ熊本 |
PENALTY | 湘南ベルマーレ | モンテディオ山形 | ファジアーノ岡山 | 長野パルセイロ | |
mizuno | 名古屋グランパス | ヴァンフォーレ甲府 | 徳島ヴォルティス | 愛媛FC | |
asics | ヴィッセル神戸 | ||||
New Balance | サガン鳥栖 | FC岐阜 | |||
GAVic | 水戸ホーリーホック | ||||
ATHLETA | 栃木SC | ヴァンラーレ八戸 | ブラウブリッツ秋田 | カマタマーレ讃岐 | |
Under Armour | 大宮アルディージャ | グルージャ盛岡 | |||
YONEX | 柏レイソル | アビスパ福岡 | |||
svolome | FC町田ゼルビア | ||||
SoccerJunky | 横浜FC | ||||
Finta | レノファ山口 | ザスパクサツ群馬 | |||
hummel | Vファーレン長崎 | 福島ユナイテッドFC | |||
SFIDA | FC琉球 | ||||
gol | SC相模原 | 藤枝MYFC | |||
Goldwin | カターレ富山 | ||||
bonera | ギラヴァンツ北九州 |
まとめ
Jリーグのスポンサーは、様々な種類に分かれ、それぞれが役割を担っています。
リーグ開催のためのスポンサー(タイトルパートナー)だけでなく、スポーツ振興やチケットなど、いろんなポイントでスポンサーがついているのです。
また、チームごとに用品を提供するスポンサーもおり、それぞれのチームごとにスポンサー企業は異なります。
これらのスポンサーによって私達はサッカーを観戦でき、選手たちは思いっきりプレーできるのです。
(TOP 写真提供 = Paolo Bona / Shutterstock.com)
《参考記事一覧》
Jリーグ|スポンサー企業一覧|SPODIGI – (スポーツビジネス考察ブログ)