サッカービジネスに特化したグローバル・カンファレンスイベント「ワールドフットボールサミット」が9月22日と23日、スペインの首都マドリードのワンダ・メトロポリターノ・スタジアムで開催。オフラインとオンラインを併用して、初めてハイブリッド型で実施される。
2年ぶりにリアル開催。サッカー業界の一大イベント
WFSは2016年の初開催以降、これまで11回のカンファレンスを開催。900名を超える登壇者と、300近いスポーツクラブ・団体、そして約3000の企業が参加してきた。個人を含む累計の参加者は1万6000人を超え、世界のサッカービジネスの動向を示す、最も影響力のあるイベントのひとつとなっている。
オンラインも交えた初のハイブリッド型となり、2年ぶりにオフラインで開催される今回の「WFSヨーロッパ」は、9月22日と23日(現地)にスペイン・マドリードで行われる。舞台は昨シーズン、スペインリーグ優勝を果たしたアトレティコ・マドリードの本拠地であるワンダ・メトロポリターノ・スタジアム。世界中から600名の参加者を迎え。100名以上の業界を代表するスピーカーが登壇し、120以上の国から200人以上のクラブ関係者が参加する。
イベントでは、参加者とのネットワーキングができるのも大きな魅力。オフラインで直接会話ができるのはもちろんのこと、オンラインでもアプリを通じて他の参加者とコンタクトを取ったり、バーチャルの展示会に参加することが可能。
ラ・リーガ、アトレティコ、楽天、Googleなどの登壇が決定
今回は、ラ・リーガのハビエル・テバス会長、アトレティコ・マドリードのミゲル・アンヘル・ヒル・マリンCEO、楽天のラフール・カダバコル氏(グローバルスポーツビジネスVP)、Googleのケイト・ジョンソン氏(パートナーシップディレクター)、ゴールドマン・サックスのグレゴリー・キャリーMD、そして元カメルーン代表選手で現在は財団の創業者会長であるサミュエル・エトオ氏などの登壇が決定。
スポーツ組織のマネジメントやサッカークラブへの投資、スマートスタジアム、ファンエンゲージメント、テクノロジーなどトピックは多岐にわたる。
「WFSの開催は、パンデミックの影響を受けながらも順応してきたサッカー界の驚異的な力の一例です。この期間にイノベーションを起こしてきたスポーツ関係者の事例を紹介できることを楽しみにしています」と話すのは、WFSディレクターのマリアン・オタメンディ氏。
スポーツビジネスの従事者はもちろん、これから関わりたいと思う人にとってもサッカー業界の未来を占う見逃せないカンファレンスになる。プログラムやチケット申込みなど、詳しくは公式Webサイトから。
■ワールドフットボールサミット
https://worldfootballsummit.com/index-wfs/
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