スポーツ業界の給与が知りたい人必見!スポーツ業界の仕事と収入を徹底解説

スポーツに関わる仕事をしたい、と希望する人が増えていますが、気になるのがその収入、という方も少なくありません。

本記事では、スポーツ関連の仕事はどのぐらいの収入が得られるのか、分かりやすく紹介します。

プロスポーツの収入はスポンサー・チケット・放送権・グッズの4つ

プロスポーツとは、プロ野球やJリーグなど、スポーツによってお金を生み出すビジネスのこと。

その収入は、スポンサー収入、チケット販売収入、放送権収入、グッズ収入の4つとされていますが、新型コロナ感染症の影響で、観客を会場に呼んでのスポーツ大会が自粛となりチケットやグッズ販売収入が減少。クラブ経営は大変厳しい状況に陥っています。

そのため、収益構造を改善する策を模索しているクラブが数多くあります。

そんなプロスポーツクラブで働くスタッフの給与はというと、スポンサー企業からの出向者と元々クラブに就職したプロパースタッフとでは給与体系が異なり、同じクラブに勤めていても待遇に違いがある場合も。

一般的に、プロパースタッフは月給20万円からスタートし、その平均年収は400万円前後とされています。

大手メーカーは意外と稼げる?その実態は

大手スポーツメーカーは、新卒採用でも中途採用でも人気の職種の1つ。

その業務内容は、スポーツ用品の開発や製造に関わったり、営業として販売促進のためのイベントの企画や運営を行ったり、場合によっては人気有名スポーツ選手をゲストとしてイベントに招くことなどさまざまです。

日本全体の平均年収が400から450万円程度といわれる中で、大手スポーツメーカーの平均年収は、自転車部品や釣り用具製造のアウトドアスポーツメーカーのシマノで830万円、スポーツシューズ・スポーツ用品の製造販売をおこなうアシックスで700万円、釣具やゴルフ・テニス用品等の製造販売メーカーのグローブライドで680万円とされていす。

また、外資系スポーツ用品メーカーは、外国語が必須とされるなど採用要件が高いものの、スポーツシューズやスポーツ用品メーカーのナイキジャパンで750万円、プーマジャパンは580万円、アディダスジャパンも575万円と入社後の給与水準は日本企業よりは比較的高いようです。

そんなプロスポーツメーカーへの就職希望者は多いものの、大手の有名メーカーほど競争率が高く、中途採用ともなると採用枠は若干名。滑り込むのは至難の業となっているようです。

比較的高い!スポーツ用品販売の給与

スポーツ業界の中で、給料が比較的安定して高いのがスポーツ用品販売店です。

スポーツ用品は道具にしてもウエアにしても新旧交代が激しく、常に最新のテクノロジーを学ぶ姿勢が大切です。販売店にいると、最新作を一般公開より一足早く試すことができるため、スポーツ経験者や趣味でスポーツを続けている人であれば興味深い仕事でしょう。

基本的に、スポーツ用品販売店への就職は正社員として入社し、徐々に昇格し経営を担う店長や経営陣の一員になるルートをたどるというもの。ただし、社員の中には「生涯一販売員」として販売をしたいという人もあり、独立して開業したり、他の販売店に好待遇で迎えられてキャリアアップする、というケースもあります。

最近ではスポーツ販売の分野でも通販の勢力が拡大しており、価格の面では通販が有利なことから、通販分野に出遅れたスポーツ販売店は大手であっても苦境に立たされている、ともいわれています。

コロナ禍にあって、通販の需要がますます高まっていることから、電子商取引の知識や経験がある方は就職に有利でしょう。

大型のスポーツ用品販売店の正社員は月給20万円以上。ボーナスや福利厚生も整っており、安定しているといえます。全国展開の販売店であれば転勤もありますが、転勤を希望しない場合にはエリア社員を選択することもできるようです。

意外と低いインストラクターの収入

スポーツインストラクターの仕事は華やかで、収入も多いという印象がありますが、年収1,000万円以上稼ぐ人はほんの一握りで、通常は年収2百万円から6百万円程度。

これには、業界の仕組みにも関係があり、ジムなどでは少ない基本給をベースに、抱えるクラス数や生徒数で成果給を与える仕組みとなっているため、人気のインストラクターは働いた分だけ収入がアップするものの、人気がないインストラクターには基本給しか入らない、というのが実情です。

また、地元のスポーツクラブなどで生徒を教える場合、一人当たり千円から2千円の月謝を取り、20人程度のクラスを教えても月給は2万円から4万円にしかなりません。この金額だけでは生活していくことはできず、複数のクラスを掛け持ちするか、これ以外の仕事を兼業するかという選択になるようです。

スポーツ業界の年収は「自分次第」

スポーツ業界の年収というと、どうしても一握りの選手の高年収に目が行きがちですが、一般的には高くないもの。

その理由としては、スポーツ業界全体の市場規模が小さく、野球やサッカーなど限られたプロスポーツ種目にばかり注目されて来たということが挙げられます。

ただし、最近では、人気のスポーツ種目も増え、ファンの注目も高まりつつあるため、スポーツ関連の仕事にも広がりが出てきています。

そのため、スポーツ関連の資格などを取得していれば就職活動が有利となり、入社後も専門性を生かした実績を積むことでキャリアアップを図ることが可能となっています。

スポーツ業界は新たな仕事や他の分野、例えばIT業界との融合も進んでおり、他業種からの転職もあることから、自分の実力や実績次第で収入アップや、目指すキャリアプランを考えることも可能。

つまり、スポーツに対する「熱意」が大切だといえるでしょう。

まとめ

スポーツ業界の仕事と収入について紹介しましたがいかがでしたでしょうか。

安定した収入を得るには、いわゆるサラリーマンとしてスポーツ用品メーカーやスポーツ用品販売店などの企業に所属し、基本給をベースとした収入を得るという方法があります。

一方、スポーツ業界でキャリアアップして高収入を得られるようになりたい、と考えるのであれば、専門職としての知識や経験、資格を取得し、実績を積んでいくことが大切です。

スポーツ業界はその市場規模の拡大が見込まれる分野であり、ITに関連した新たな分野における広がりもみられるため、スポーツへの熱意とチャレンジ精神を持った方にとって、挑戦し甲斐のある業界であるといえるでしょう。

(TOP写真提供 = Albina Gavrilovic / Shutterstock.com)


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